ワールド製作よもやま話(Cluster #2 Advent Calendar 2024 12.13)”ふたばの家-特別編-”
どうも、ふたばです。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
前日の「カレーは読み物です🍛」*あんこ*さんからバトンを引き継ぎ、Cluster #2 AdventCalendarの記事を投稿していきます。
今回は、『ワールド製作よもやま話』と題し、筆者の取り組んだCCKワールドについて、ご紹介できればと考えています。
2024年はCCKワールドに挑戦した年
ワールドクラフトから始めた筆者のワールド製作ですが、「いつかはCCKにも挑戦してみたい!」という気持ちが、ずっと渦巻いており、cluster3年目の今年にようやく着手。
筆者にとって2024年初旬は、CCKワールドの製作に初挑戦した年でもありました。悲喜交々、Unityさんとの格闘の末、完成した初作品は、習作として2024年1月に製作した、「あるいは箱庭のように」。
それを皮切りに、稚拙ながら、現在までに10作品をリリースしています。
当記事では、その中から特に思い入れのある4作品について、関連するテーマを交えながら、ご紹介していきます。
Episode1
1作品目は、「あるいは箱庭のように」です。
ワールドのイメージは、タイトル表記にも「あるいは―」と触れているように「不特定な箱庭」を思い描きました。本当はいくつも「箱庭」をつなげたかったのですが、筆者の未熟な腕では容量削減の工夫もできず、アップロードに四苦八苦・・。都合で断念しました。
現在は、メインエントランス、ラウンジ、鑑賞の孤島の3区画で構成されています。
こちらは、主にフレンドさんたちとコミュニケーションを図る目的として、拠点ワールドを目指して製作しました。現在も更新中です。
このワールドでやりたかったことは、まずをもって「ワールドクラフトではできないことをしよう」が思い浮かび、以下の設定をしました。
ダウンロードしたBGMを設定し、ワールドポータルを設置し、お借りしたパーティクルを置き、ライトを設置しべイクする。
公式のマニュアルなどを確認しながら、トライアンドエラー。
ワールドに付けられる音に感動し、動きや見た目が楽しく、ワクワクしながら製作していました。
Episode2
2作品目は、「帰還の定め」です。
このワールドは、「長い旅路の終わり」をイメージして、帰還してきた場所<巨大な宇宙ステーション>をワールドのベース背景として採用し、製作してみました。
近未来感がでるようにサイバーなアセットを採用し、家具などは「帰還してきた場所」の派生から、一時の休息を与えるような空間を目指して、落ち着いた色合いの家具をセレクトしました。
このワールドは、メインデッキ、宇宙船(内部も含め)、ラウンジの3区画で構成されています。
また、このワールドのスカイボックスには、AIで生成した画像を組み込んでおり、近未来的な演出に華を添えることができました。
フレンドさんのアバター衣装企画 #MEIVS に相乗りできたのも、良い想い出です。
Episode3
3作品目は、「雨上がりの雲間から~From between the clouds after the rain」です。
このワールドは、「少年の秘密部屋」をイメージして製作しました。
UnityAssetStoreで検索したアセットを見ながら連想して出来上がったワールドでもあります。「憧れの錬金術師の隠れ家を見つけた」という架空の設定から、刻々と時を刻む静寂の空間(静)と雨上がりの雲間の明かりを頼りに飛び立つ鳥(動)を組み合わせて対称的に配置してみた作品でした。
こちらも背景のスカイボックスは、生成AIを用いています。
Episode4
最後、4作品目は、「山桜回廊~春眠釣記」です。
このワールドは、公式の釣りアセットが頒布されたタイミングで、お題企画出展のために製作したワールドでした。
桜の舞い散るひっそりと佇んだ釣り場で、仲間と釣りを楽しむ。そんな空間を作れたらいいなと意識しました。
桜の花びらが散る様子とBGM、効果音を組み合わせて、居心地のいい空間を目指して製作してみました。
こちらも背景は、生成AIを用いています。
このワールドの一番の想い出は、みなさんのおかげで初のウィークリーピックアップをいただけたことです。
本当にありがとうございました。
超超初心者の筆者だから、気付いたこと
筆者は、CCKの超超初心者。まず右も左もわからない中、公式のマニュアルやUnityアセットストア、BOOTHなど配布されているアセットをダウンロードし、都度情報を検索しながら、時にはフレンドさんのお知恵を拝借し、ワールドを設定していきました。いつも公式や諸先輩方の記事、アドバイスを参考にしております。情報が充実していますし、心強い限りです。
以下に、これから初めてCCKに挑戦したいと考えている方へ向けて、筆者が参考にした資料のほんの一部をリンクしておきます。
ワールドポータルの設置
座るときのポーズ設定
ライトベイク
ライド系アトラクションワールドの作り方
さいごに
以上が、2024年初旬に筆者が取り組んだCCKのワールド解説のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
明日は、NoA♡ノアさんです。