動画アプリ「てのりの」に慣れる子どもたち

ようこそ草薙ふたばこども園園長 いちかわちあきのNoteへ!

皆様あけましておめでとうございます。
(少し遅れましたね)
本年も宜しくお願い致します。

静岡県ではインフルエンザの注意報が出ています。「感染ドミノ」と呼ばれるように、インフルエンザだけではなく、手足口病やマイコプラズマなども流行しているようです。

こども園でもインフルエンザでお休みのお子様がちらほらいます。

さて、在園している方の保護者様はお分かりだと思いますが、動画アプリ「てのりの」を導入して4~5年。不定期ではありますが、園内の様子をアプリを通して保護者の皆様にお届けしています。

導入した頃は、物珍しさにiPadに寄って来る子も多かったのですが、今は・・

てのりのの撮影を構えると、おりこうになる子が増えました😨
(特に年少以上)

まさに、参加会状態です。。。

普段の様子とは少し違ったものになってきてしまいました。
すごいですね、子ども達・・

これではいつもの姿じゃない!と思うと同時に、これ以上どうやったら保護者の皆様にいつもの風景が伝わるのかな、とも思っているところです。

私が第一子を初めて保育園に預けた時、それは12~13年前になるのですが、預けてみて初めて「こんなに園の様子が分からないんだ!」と衝撃を受けました。その経験からも、てのりのや写真などを積極的にしています。

以前、ご意見として定点カメラでいつでも室内を見れるというシステムの導入を保護者の方から提案されたことがありました。

一時期、このシステムを入れた施設が増えましたが、今、辞める施設が増えています。
それは思った以上に細かいところが見れないことと、保育者が見られていると委縮しながら保育をすることからです。

結局保育者は思うように保育できなくなり、保育者は死角で事務作業をしたりと、本末転倒になってしまっている園が多いと聞き、このシステムは当園には合わないと判断しました。

てのりのを導入したのも、玄関などに写真を掲示するのも、できるだけ園のことを知っていただければという思いから来ているのですが、なかなか伝わらないなと思っています。

どうやったら伝わるのかな。
日々、何か方法はないかと考えています。
何か良い方法があればご意見いただければと思います。

これからも、園の様子を保護者の皆様中心に、園外へお知らせする手段については考え続けていきたいです。



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