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このまま行けるところ迄
昨夜雨の中イノシシが来て、
又掘り返して行きました。
ニンニクが芽を出してたのですが、
掘ってました。
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矢野さんと同じところをガシガシ掘ってます。
大地の再生のメンバーが見たら喜びそうです。
渋柿8個剥きました。
皮と枝が無いのとはザルで干しました。
(上の写真)
今日、明日と空気が乾いて良さそうです。
7個は吊るしました。
午後から、
五年ぶりの韓競辰老師の、
韓氏意拳の初級講習があって参加しました。
形体訓練から始まり、
殆ど五時間にわたる講習でした。
言葉は聞いていますが、
分かってなかったことが沢山ありました。
何故、技撃なのか、
養生とは何処が同じで、
何が違うか?
同じなのは自然な運動であること。
養生は滑らかに気持ち良く動くことが大事。
技撃は相手が(あって)動いて、
更には近づいてくる時の、
有効な運動であること。
そこには生命としての恐れがあったり、
自分の生命を守るための動きがあるということでした。
だった五時間の講習でしたが、
今まで(九年間)小関先生に学んできたことを更に纏めてもらいました。
小関先生に学んで良かった。
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摩擦歩や試力、歩法までいきました。
歩法は動きの70%というのは、
韓氏意拳が単なる技術ではないからだと、
実感しました。
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ピョンと飛び上がるのではなく、
身体が纏まるのだと教えて頂きました。
韓氏意拳では、
よく状態という言葉が出ますが、
それが自然であって、
現代生活が不自然になり過ぎてしまった。
そこから自然を得るには、
まず、考えるのをやめて、
感じること、
自分の不自然に気づくことだと言われました。
他にも沢山の気づきがありました。
武術の話しですが、
今の私には生きてること全てに大事なことでした。
何をするか?
食べることも含めて、
五感を大事にして、
自分のしたいことをする。
それは命が自然の状態にある時に感じること。
知障という言葉を韓老師が何回か言われました。
ふと、思ったのです。
知識は今のところ辿り着いた地点だと。
感覚は危ういけれど命に繋がっていると。
出来てないことや、
身体の老化もあるけれど、
もう暫くこのままいけるところまで行ってみます。
明日は後半の講習です。