燃えるには隙間が必要

寝坊しても室温12度。
焚き付けをしました。

薪が無ければ勿論燃えない。
でも薪と火があっても、
隙間(空間)が無ければ又燃えず燻る。
人の世と同じこと。

昨夜も前半は質の悪い眠りで、
あれこれ思いました。
息子が家庭を持ち、
いろいろありながら子どもが生まれ、
先は多事多難であっても、
独り立ちした。
思えば私は息子に過保護だった。
今、ちゃんと母子の隙間ができた。
これで良いと思ってまもなく、
後半の眠りに落ちて、
寝坊したというわけでした。

今朝も冷え込みましたが、
風が無いから叔母に会いに行きました。

事故で遅れの中央線を横切り、
拝島から立川、分倍河原と乗り継いて、
遅れの京王線に乗ったまでは良かったが、
調布駅でハタと気づいたのは、
持って出た布バッグが無い！
八高線では間違いなくあった。
その後何処で無くしたか？

中には叔母の好きな干し芋と茶饅頭だから、
誰かが食べたのなら惜しくないけど、
布バッグは自分で肩ヒモを取り替えたので、
ちょっとだけ惜しい。

駅が空いてたので、
ついつい歩きながら浮きと転体、
一歩出ることをやってたので、
いったいどこからバッグを見失ったか、
まるで分からない。

お腹が空いても食べるもの無し。
仕方なくつつじヶ丘駅を降りてから、
叔母の家とは反対方向へ行ってみたのですが、
高級住宅街に入ってしまい、
定食屋なんて見当たらず、
うろうろ駅を目指して歩き回りました。
多分2kmくらい。
マンサンダルで出掛けて大正解でした。

やっと一軒の定食屋を見つけて、
ご飯と味噌汁にホッとしました。

叔母に退院後の母(叔母には姉)の写真を見せて、
携帯電話を換えたからと、
メールアドレスを確認し、
(結局私の情報を入れ直し)
SNSをしない叔母に最近の情報を伝えて、
本日の用件を完了して帰りました。
立川駅で忘れ物窓口に寄りましたが、
届出は無かったそうです。
お腹がすいた人が食べたならまぁ良いか。

たいした用件でもありませんでしたが、
行って帰ると一日がかり、
駅に着いたら夕暮れになってました。