加計呂麻島へ
今朝は少し雲がありましたが、
夜中の三時に喉が渇いて、
起きたついでに見上げた夜空には、
雲が無く、
オリオンの三つ星や煙るようなスバルがみえてました。
かすかな波音が聞こえて、
昨日浜辺を掃除されてた方の、
「なんでこんなとこに来たん?」
と言われたことを思い出しました。
「水しかないやん」
「食べる物を獲るだけ」
連れてきてくれたノリちゃんが、
「泳いでる人を見たことない」
そう言ってました。
海辺に暮らす人は海は遊ぶ処ではないんですね。
私たちは遊ぶのです。
今日は加計呂麻島へ渡る計画ですが、
まずはホノホシ海岸へ。
古仁屋港から、
海上タクシーで瀬相港(加計呂麻島)へ、
渡りました。
加計呂麻島の瀬相港に上陸しました。
のらカフェに寄ってから、
佐知克海岸へ行きました。
泳げない私は、
ノリちゃん夫さんの説明を聞きながら、
平家側を案内してもらいました。
その時、
特攻艇の話も知りました。
零戦と同じように、
ベニヤ板の船にトラックのエンジンを乗せた、
船頭に爆弾を積んで敵艦に体当たりする、
特攻艇というのがあったそうで、
名前が震洋と言ったらしいです。
知らなかったことです。
そして今夜の泊まりは、
5マイルさん。
この部屋に泊まりました。
イズミさんは泳ぎましたが、
私は足だけ。
5マイルさんの夕食は、
いろいろ鯛のお刺身から始まり、
ご馳走の食べ過ぎと思いますが、
無事加計呂麻島の夜は更けます。