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昔の人と同じ物を食べてる私

5時半頃、
辺りが赤くなって、
目が覚めました。
こんなに朝焼けだと、
大雨かな?とおもったのですが、
夕方までは降らず。
最近の天気予報は少し大盛りなので、
割引して見てしまいます。

図書館で借りたこの本、
メモを取りながら読んでいるので、
まだまだ途中です。
繕い糸を買ったのに、
手仕事を放っておいて、
読んでいます。

永山久夫著
「和の食」全史。
縄文時代から、
食材や煮炊きの道具、食器など、
面白い話が沢山出てきます。

戦後の洗脳教育どっぷりの私は、
20年ほど前に、
カロリーじゃない、
減塩は危ない、
ご飯と味噌汁の稀に見る組み合わせ、
などに目が覚めたのですが、
ここにきて、
又別の視点を知り、
暫く右往左往してました。
最近特に感じたのは、
植物油を摂らないなら、
魚を食べるようになるということです。
これから先、
植物油を摂らないと決めたわけではなく、
抜いたらどんな変化があるのかな?
試してみようかと思って、
油が無いとしたら、
どう料理すれば良い?の実験をしてます。
似たような物は大抵できます。
只、色が冴えません。

例えば、
小玉ジャガイモの味噌煮です。
初めに(もちろん芽をかいて)油で炒めるレシピですが、
初めから味噌をのせて、
(下に昆布を敷いてから)
水を掛けて、
煮ました。

炒めてないので、
照りが出ません。
味は似てますが少し違います。

夕飯も、
(穀物の)ヒエを炊いて、
小麦粉の代わりにヒエ粉を入れて、
蒸してかまぼこにしてみました。
出来ないことはありません。

茶色のものは、
ゴーヤの種の周りのワタみたいな部分に、
醤油味を付けて、
(YouTubeでは焼き付けてましたが)
私はタカキビ粉をまぶして蒸しました。

勿論、ゴーヤも、
油抜きのきんぴらにしてみました。
これはYouTubeからヒントをもらいました。

まず塩を振って、
水出しをすると同時に、
下味を付けるというのを聞いて、
なにやら納得して、
油無しで作ってみました。

後からゴマ油を掛けるというレシピでしたが、
それは抜きました。

野菜は茹でるだけでおいしい。
大根おろしはローフードか?
(私の大好物)

オクラは茹でただけ。
又味が出てない大根ですが、
大根おろしにすると、
気が済むまで食べられます。

特に病気の症状が無いので、
(老化現象は多いけれど)
そんなに変化は分からないかも知れません。

コノエミズさんのブログを読んで、
パリピという言葉に出会いました。
それは何か?
世間のことに疎いのは昔から。
紙幣が変わったのは気が付きましたが、
なかなか慣れません。
お金として信用し切れない。
先に出したくなります。
そういうところが年寄りなんでしょう。
そうかと言って、
マスメディアも信用してないのですけどね。

「和の食」全史を読み始めて、
縄文や弥生時代の食材と同じ物が、
今の私も食べているし、好物なのは、
年寄りだからというより、
遠い記憶に繋がっているからだと思います。
栗だの秋刀魚だの、牡蠣や柿、
古くから食べていたんですね。

いよいよ、
いざ!鎌倉!です。
700年続いた武士の世を眺めに参ります。

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