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生きてるってどういうこと?

谷川俊太郎の詩はぴたっと来る。
この本には詩が17篇しか載ってないけど、
私の代わりに言ってくれた言葉。
絶望からしか見えないこと、
逆に見えるから絶望もある。
本当のことは、
耳触りの良い言葉や、
薄っぺらい引き寄せの言葉からは、
見えてこない。

ただ立つだけ、
ただ歩くだけ、
ただ生きるだけ、
その大切さは、
何をするにも言えること。
私の小さな畑に立つと、
(売り物になるようなものは)
何も無いけど、
(命の気配や風や雨の姿、小さな実りなど)
なにもかもあります。
そして全ては生きていればこそなんだ。

ときのこやで一週間分の野菜を買って、
まるで初めての道で加須の姪のところまで、
運転してきました。
帰りも下道で、
9時半から
13時15分まで、
(荷物の積み下ろしを除いて)
運転しました。
(3時間半くらい)
アドレナリン出っ放しでした。

何しに行ったかといえば、

こういうものを頂いてきました。
姪は着物達人で、
(教員だから)
生徒にも着物の着付けを教えたらしい。

わた子さんに見せて、
考えて頂こうと思います。
ヒモがあるのが嬉しい。

姪にお礼に、
朝作ったきんつばを持って行きました。
あんこは発酵小豆です。
焼き方が少しずつうまくなってます。
帰り道に蕎麦屋でもあれば、
とは思いながら、
多分、食べたいものが見つからないだろうと、
お茶とおにぎりを持ってでましたが、
結局、家に帰って食べました。

生きてるってことは、
儚いから尊い。
見た目の綺麗さではなく、
命の姿は代え難い。

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