哀しい話しがいろいろ
加計呂麻島の5マイルの前は砂浜。
朝歩いていたら、
波立つので、風?と思いましたが、
よく見ると魚がスイミー達の様に、
群れて泳いでました。
チャポンと時折飛び上がってます。
目の前の海も山も静かで平和に見えます。
しかし、薮にはハブがいるかもしれない。
樹木に豊かな実りがあるけれど、
薩摩藩は加計呂麻島での米作を禁止して、
砂糖キビだけしか栽培出来なかったそうです。
戦争の傷跡も草木に覆われて、
気をつけないと通り過ぎてしまいます。
言ってはいけないらしい、
人権問題もあって、
島唄にはそんな悲劇が謳われたりしてるらしい。
私には聞いても聞き取れないけれど、
案内してくれた夫さんの話しで、
悲惨なことがあったと知りました。
自然が美しいから、
哀しみとの落差が大きく感じます。
5マイルの朝食は、
パンや蒸しパン、
ミキや塩麹を使ったおかずでした。
こんなに毎日ご馳走で、
帰ったら一ヶ月は絶食しなくちゃ、
バチが当たる気がする。
加計呂麻島を出て、
奄美大島の古仁屋へ渡り、
帰り道の始まりです。
古仁屋港の船着場の近くに、
奄美の焼酎なら全部あると言うお店があったので、
奄美通のお勧めに従って、
黒糖焼酎2本買って、
宅配便で家に送ってもらいました。
古仁屋から、
マンさんのお勧めに応えて、
嘉徳海岸へ行きました。
海辺にポツンとある村落でした。
遠目にはエメラルドグリーンがきれいで、
穏やかそうなうみですが、
外洋に向かっているので、
波が高く、
サーファーに人気だそうです。
私はお土産に、
流木を拾いました。
海沿いに名瀬に出て、
今夜は友達の誕生日なので、
島唄島料理まぁじんで、
島唄を堪能しました。
この方が歌ってくれました。
私は太鼓(チヂン)を叩かせてもらい、
(久しぶりの太鼓がこの上なく楽しかった)
8月踊りを踊りました。
島唄の夜は果てしなく更けていきました。
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