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光の春と雪雲が行き交う

朝は晴天でした。
試作の為に食材を買いに出ました。
車の中は温室でポカポカでした。
この辺りは栗栽培が盛んですが、
冬は枯れ葉が根元にふかふかで、
栗木立はまるで枯れた姿です。
枯れ木立ですが、
落葉した木立は陽が充分差し込み、
明るく輝いて春を待ってます。
特に節分を過ぎて、
陽が強くなっているのが感じられます。
運転中で写真を撮れないのが残念。
車中で俳句を作り、
うちの車庫に入ってから書き留めました。
(時々忘れて書けないこともあります)

往復1時間くらいですが、
帰りの空は北の国から吹いている雪雲が広がってきました。
雲がボヤボヤして寒そうです。
天気予報を見たら夕方に雪のマークがありました。
(見出しの写真)

木っ端作りの後、

もしやと思って、
蕗の畝を見たら、
まさかのフキノトウが見えたのです。

茶色に枯れたのは、
秋に季節ハズレに葉が出てしまい、
寒くなって枯れたので、
もう全滅かと心配してました。
葉っぱは腐ってヌルヌルしてました。
でも、山のものは強い、
なんとか生きようとしています。

ほんの少し、
草を取って、
芽の出てしまったニンニクを植えました。

傍に張り付いているノラボウナは、
冬の寒さに甘みを増やしてます。
(紫色になって)

今夜は夫が牡蠣を買ってきて、
鍋で食べたいと言うので、
キムチ鍋にと書いてあったので、
大根キムチを入れて、
白菜やらネギやらあるものを入れて、
(私としては初めてで作り方を知らない)
奄美の黒糖酢と醤油で食べました。

山ウドが出始めたので、
皮できんぴらにして、
味噌汁にはフキノトウを入れました。
牡蠣は冬の贈り物。
ウドとフキノトウは春の知らせ。
空も食べものも少しずつ変わっていきます。

萎びさせてしまった赤カブ、
四つ割りにして、
干して、

乳酸発酵漬けにしました。
ピクルスみたいな感じになりそうです。

こちらはほぼ完成です。
しかし瞬く間に無くなりそうです。

干し芋の完成

結局、雨も雪も降りませんでした。

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