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もう既に充分満たされている

雑穀料理してるけど、
エスカベッシュは未だという友達が、
食べてみたいというので、
ヒエの食卓にお招きしました。

昨日、別の友達が私の料理をたべたいと、
連絡があったので、
それなら、ご一緒にとお呼びしました。

又電車の遅延で、
連絡が交差したり、
遅れておいでかな?と
少しだけ、気を揉みましたが、
別ルートで来られて、
無事、
三人に食べていただきました。

これが、ヒエのエスカベッシュ。
本当はパプリカをのせたかったけれと、
見つけられず、
ミニトマトになりました。
レタスは畑で採りたてです。

昔、セミナーでよく作っていた、
エスカベッシュからの包み焼きや、
(写真撮り忘れ)

残りのヒエで作った、
ヒエシイタケは私の好物なので、
食べてもらいたかったのです。
季節のものだから、
淡竹の煮浸しも、
いつも我が家で食べてるものです。
漬け物は味噌粕漬けです。
複雑な旨みを味わっていただきました。
ついでのニンジン葉の振りかけが、
好評でした。
振りかけといえば、
ラッキョウの葉や茎を醤油漬けにしてみたのも、
好評で、
ヒロコさんに伝えなきゃと思いました。
突然昨日出来たご飯のお供です。
デザートは干し柿のタカキビしぐれにしました。
大人の味というのは、
皆さん左党だからかな?

その後、
都会から来た友達と、
越生までドライブしました。
豆腐工房に寄って、
物産所に行き、
黒山三滝まで行きました。

町営駐車場から歩き出すと、
山は岩なんだと思う景色が続きます。
木が根を下ろすまでの時間、
岩の作り出す空間、
宇宙や地球の成り立ちがここにある感じがします。
自分が小さな我欲に捉われてる、
もう、充分良い思いをして、
飢えることなく、
ここまで無事に生きて来られただけで、
充分だと思えてきて、
それ以上なにを望む?
欲張り過ぎです。
私は広大な宇宙の中で、
悠久の時の中で、
もう、既に充分満たされています。
世界は本当に美しく深い。
木々や巌が思いださせてくれます。

ここは修験の域だったようです。
雄滝、女滝です。
一応ここが三滝の終点です。
上から見る雄滝。
マイナスイオンに満ちてます。
こんな剣がありました。
天狗の使ったものでしょうか?
いかにも修験の場という雰囲気でした。

都内に帰る友達を送ろうとしたのに、
何故か帰り道をまちがえて、
顔振り峠の方へ行ってしまいました。
途中で気づいたのですが、
Uターンする場が無くて、
かなり進んでしまいました。
でも、なんとか戻り、
高麗駅まで送りました。
ロスの時間がなければ、
もう少し早い電車に乗れたのに、
申し訳ないことでした。

今日はアワヤという場面が多かった。
でもなんとかなる日でした。

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