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心理士、タイの手芸街に足を踏み入れる。

バンコクに住んでいる方のInstagramを見ていると、
ときどき画面越しでも胸がときめく写真をアップしている方を発見します。

たくさんの布やビーズ、刺繍リボンもそのひとつ。

どうやら、
日本人が多く住むスクンビットから西に8キロほどのところにある
ヤワラートという地域にあるらしい。

バンコクは渋滞やらなにやらで直線距離は10キロなくても、
移動に1時間ぐらいかかることもザラ。
ヤワラートに行くには何時間かかるやら。
しかも未知のヤワラート。
噂によると中華街らしいし…。
と、どきどきしながら行ってきました。

銃やナイフと同列にされるドリアンの威力に慄く。
目的地のサムヨット駅。


サンペンレーンを歩く。

本命はチャイナワールドという
1階から4階まであるお店のほとんどが布屋さんというビル。

でも到着時にはまだ開いていなかったので、
気になっていたサンペンレーン(サンペーン市場)という
問屋街を歩いてきました。

この、建物の間のとたん屋根の部分が全部市場。
全長どれくらいあるのかわからないけど、端までは歩けませんでした。

アクセサリー屋さん。
ファンシーな小物屋さん。
手芸屋さん。
ビーズ屋さん。
などなど。

ボタン屋さん。
ビーズ屋さん。
ビーズ屋さん。
大量の数珠とブレスレットのお店。
突如現れた謎の日本人形。
アクセサリーショップ。
ワッペン。
帽子屋さん。
突如現れる犬。
タイの犬には近づいちゃいけません。
カバン屋さん。

いろんなお店が並ぶ市場。
そのほとんどが卸問屋なので、めちゃくちゃ安い!!

うひゃうひゃしながら歩きましたが、
端っこまであるく気力はなく(どれくらい距離あるんやろうか)、
40分ぐらいうろちょろして退散しました。

結局、購入したのは20バーツ(80円)のヘアゴムと、
5バーツ(20円)のマスクチェーンのみ。

マスクチェーンは可愛いけれど、
バスに乗るとシナモンとクロミちゃんが背中に当たって痛いらしい。(娘談)

今度またくる機会があったら、
自分用のアクセサリーとか手芸用品も探してみよう。


ここが本命、チャイナワールド。

そして、
本来の目的地であるチャイナワールドに足を踏み入れたのですが…。

布!
布!!
布!!!

ロールに巻かれた生地の端っこを、
こんな感じにロールの上に被せてる。
そんなお店ばかりで目印になるものがない。
布…。
この雑さがタイっぽくて良き。
スカーフっぽい生地。
インド系の布のお店は、
ロールではなく畳んである布も多く置いてました。
ブロックプリントの山。ウハウハ。

布屋さんばかりで、
同じようなディスプレイのお店が多くて、
目印になるものを見つけることができず、
チャイナワールド内は迷宮でした。

ちょっと布ばっかり見すぎて気持ち悪くなってきた。

とりあえずイメージしていた布を発見し、
娘2人と私のブラウスが作れるであろう長さを購入。

そして、
密かに楽しみにしていたブロックプリントの布と、
刺繍リボンの山を眺めておりました。

左側にある黒地に鳥さんのリボンがめっちゃ気になる。
キラキラの刺繍リボンと、かなり幅広の刺繍リボン。
可愛くてたまらん…。

刺繍リボン、
ときめくし書いたいけど、
「○メートル」じゃなくて「一巻き」売りで、
使い道が決まっていないので保留しました。
(使い道の分からないものに5000円は出せない)

また何か思いついたら買おう。

そして、
娘たちのズボンを作ろうかなーと妄想しながら
ブロックプリントの布を購入。

ガーゼ生地っぽい無地の布と、
ブロックプリント2種類。
両方、1メートル130バーツ(520円)だったかな。たぶん。

かわゆい。

そして帰宅。

以前、
長女とふたりでアイコンサイアムにお出かけし、
サイアム駅で2回電車に乗り間違えるというやらかしをした私。

今回は無事に帰ってくることができました。

とりあえず。
「見知らぬ海外、
 自分一人で初めての場所に行くのは不安!」

と思っていましたが、
行動してみるとなんとかなることを体験して知りました。

幸い今はいろんなことをネットで調べることができる時代。

少しずつ。
少しずつ。
タイでのお気に入りの場所を見つけていきます。


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