鉄道で日本縦断 番外編 四国をめぐっての感想
前回の記事までで、Day.4が終わりました
旅を始めてから4泊5日、19泊20日の旅の内、4分の1が終わったことになります
四国巡り終わり、旅の4分の1が終わり
この節目となる段階で、旅を振り返りたいと思います
けど、0日目はともかく、1日目と2日目はほぼ移動に費やしたし
観光を満喫した、そして初めての経験が多かった、四国周遊について振り返ろうかな
ということで、四国巡りの3日間を振り返っていきます
今日もよろしくお願いします
前回の記事はコチラから
香川
高松滞在は、四国上陸の1日目及び、2日目の昼までとなります
四国上陸したのが20時30分でもう夜遅かったのと、次に帆の朝の寝坊で香川大罪のほとんどはホテルで過ごすこととなりました
観光したと言えば、讃岐うどんを食べたくらいかな(笑)
というわけで、あまり香川の魅力を堪能したわけではありませんが、一つだけこの度で印象深い思い出があります
それは駅ちかのビルの高さ
朝寝坊したおかげで、讃岐うどんの店とホテルとの間を爆走したとき、何度も信号に留められちょっとイライラしてたんですけど、その時に見たビルの高さだけがなんか印象的に残っています
というのも、福岡は福岡空港が街中にあるので、天神も博多もそこまで高いビルがないから
駅の近くに、こんなにもたくさんの高いビルがあるのは、なんか新鮮でした
あとは、肌にしみる寒さかな
旅に出たのが12月20日、まず鹿児島は12度弱あり暖かく、その後も広島は8度、岡山も7度とわりと暖かめの場所を移動してきました
でも香川の朝はちょっと肌寒かった
温度計を見ると2度
爆走していたため汗だくで腕まくりをしていたので、風が直接肌に触れていたということもありますが、今年一番の冬の寒さを体験し、これから北海道に突っ込むのが少し不安になりつつも、楽しみになりました
徳島
徳島大罪は、わずか2時間(笑)
いった場所は、中華そばのいのたにと、阿波踊り会館です
2時間という短い時間、観光もあまりできませんでしたが、そのかわりに一つひとつの思い出が濃いものとなり増した
まずは駅を降りた瞬間に眼前に広がっている銀世界
福岡では雪が積もるということは稀なので、もう地面が見えないほどに積もっている雪をみてワクワクしたのを今でも覚えています
そして、スーツケースを引っ張ったら、スーツケースのタイヤ部分の雪だけがなくなって線路みたくなったのも、とても楽しかったです
中華そばいのたにまで徒歩10分
着くころには、スーツケースは雪まみれになり、さしていた傘も雪で少し重たくなっていました
ジャンパーのフードにも雪が
まるで雪男みたいになっていのたにに入店したことを覚えています
そしていのたにも印象的だった
まず、客の数よりも圧倒的に多い店員の数
ちょっと圧倒されましたね(笑)
そんな場所へ突っ込む雪男
まぁ、はたからみると不思議な笑える後継じゃなかったかな(笑)
その後に見て一緒に踊った阿波踊り
簡単に基礎となる動きで成り立っている踊りなので、意外と簡単に踊れるのかとお神酒や、難しい
観客4人、踊り子数十人という感じでしたが、これが阿波踊りシーズンになると何百人もの踊り子と、何十万人もの観客となるとは、ほんとうにすごい伝統文化なんだなと感じました
ただ見るのみならず、踊りを体験できたのもとてもよき
たのしかったです
その後の大雪による徳島線運休の知らせ
一瞬どうしようかと途方に暮れそうでしたが、高松・多度津経由ルートで無事高知まで行くことができてよかったです
でも、寝坊しなければ、運休になっていなければ、眉山と坪尻駅にも行く予定だった
運休は仕方ないとして、寝坊で眉山に行けなかったのは悔しいな
これは再チャレンジの必要ありですね
高知
拘置は、2日目の夕方から3日目の昼にかけて滞在しました
2日目の夜はひろめ市場にいく計画を立てていたのですが、大雪の影響でひろめ市場営業終了
ちょっとあればかりは予測できておらず、どうしようかと法にくれました
ひろめ市場は本当に楽しみにしていただけに、営業していないという看板を見た時のショックは大きかったのを覚えています
その後、なんか疲れがどっと出てきて、ホテルに帰還
夕食の店を探しましたが、どこも雪の影響で営業終了しており、その日は夜ご飯食べずに寝ました
そういえば、高知のホテルはなんか豪華な外観・内装で、かつ露天風呂がついており、雪の中のお風呂を楽しんだことを覚えています
そして3日目
昨日ひろめ市場に行けなかったのと、雪による運休で宇和島ルートが使えなかったのと、もろもろの条件が重なったことで、本来は8時に出発するはずの高地に11時まで滞在していました
まず最初に見たのがはりまや橋
赤い欄干と歪曲した橋梁
とても風情のある橋で、渡るのが楽しかったです
次に高知城
高知城から見る景色は一面の銀世界で、これまた福岡では味わえない景色に新鮮さを感じて興奮してました
そしてやってきたひろめ市場
やはり高知で一番楽しみにしていたので、外すわけにはいきませんでした
福岡ではあまり見られない、活気ある市場の様子、そして地元の人たちが集う様子を見ることができ、高知を感じた気がしました
もちろんカツオのたたきも最高すぎました
ひろめ市場は近いうちにまた絶対行きます
開店時間と高知発の電車の関係で、行きたかった店にいけなかったのもあるし
またかつおのたたき食べたいし
絶対に、ぜったいにまた行きます
そして、駅ホームでも買ってしまったかつおのたたき弁当
それだけほんとうに最高のたたきだったことが伝わればうれしいです
松山
最後は松山
この旅行で3本指に入るほど、たのしみにしていた下灘駅へと向かいます
の前に、電車の中で振り子装置&車窓を楽しみながら食べたかつおのたたき弁当、ほんとによかったな
また絶対食べます(n回目)
そしていざ下灘駅へ
想像していた以上に観光客が多く、また想像していた以上に美しい駅でした
そしてなにより暖かかった
温度的に暖かいというのももちろんあるかと思います
銀世界広がる高知から、雪の降ってない松山へきたんだから
けどそれだけじゃなく、あの枕崎駅で感じて、得体のしれない、でもちから強いパワーをここでも感じました
けどやはり、この暖かパワーは枕崎の方が強かった気がする(笑)
とまぁ、暖かパワーに包まれながら、美しい景色を写真に収めていくという、素晴らしい思い出ができました
めっちゃ感動したけど、今日は自分一人
ちょっと孤独を感じましたね
次来るときは、大切な人連れてきたいな
一緒に感動を味わいたいな
そうしみじみと感じました
最後に道後温泉
記事でも書いた通り、整理券をもらえずに道後温泉本館はいけませんでした
これはリベンジする必要があるな
その代わり別館へ
大衆浴場みたいな感じで、地元の人が多めという印象でした
お湯もとても心地よき
こんな感じの四国旅行でしたが、一つ言えるのは四国には魅力がありすぎる
今回、眉山や坪尻、宇和島などもともと予定していた場所に行けなかったことに加え、そもそも予定していた時点でだいぶ行きたい場所を厳選していました
そのなかで味わった四国
最高に楽しい思い出ができました
今度また絶対四国いくのですが、その時はもっとゆっくりじっくり味わいたい
四万十川に沿うように走るトロッコ列車に乗りたいし、伊予灘や四国真ん中千年物語にも乗りたい
いろいろな「やりたい」や「みたい」「味わいたい」を四国に置いてきてしまったという気持ちです
でもこれはほんとによかったなと
今回の旅で、坪尻や宇和島など味わいつくさずに済んでよかったなと
余白が残っていることで、また四国に来るのがとても楽しみになりました
すでにもう四国再上陸の計画を立てつつあります(笑)
今日の記事はここまで
読んでくださり、ありがとうございました
四国編の記事4つ分、リンクを貼っていますので、まだ見ていない人はぜひ見てください
そういえば、自分ずっと「愛媛」ではなく「松山」って書いてたな
なんか、愛媛より松山の印象の方が強いんだな(笑)
1日目 四国上陸編
2日目 香川から高知へ
3日目 高知から愛媛へ
次回の記事はコチラから
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