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鉄道で日本縦断 番外編 結ばれた最北端と最南端

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先日投稿文の記事にて、ようやく日本縦断が達成されました
そう、最南端終着駅の枕崎駅と、最北端終着駅の稚内駅まで、無事鉄道だけで乗り通すことができたのです

なので、今回は最南端と最北端の終着駅について、比較しながらいろいろ振り返っていきたいと思います


前回記事(稚内到達編)をご覧になられていない方はコチラから

枕崎出発編はコチラから



気温

枕崎駅は、
2022年12月20日夜18時頃の測定で 12度

対する稚内駅は、
2023年1月3日夜16時30分頃の測定で -8度

その差、20度ありました!


このわずか14日の間に、20度もの気温の差を体験したことになります


そして、物理的な気温ももちろん関係していますが

稚内駅は、
凍えるほど寒かったという記憶があります

対して、枕崎駅は、
つつみこまれるようなあたたかさがありました

気温の問題だけでなく、ほんとうにその場にずっといたくなるような、またすぐにでもいきたくなるような、そういった暖かさを感じました

まる。のパワースポット辞書にもう登録済みです(笑)


看板

枕崎駅は、

対する稚内駅は、


・枕崎の「南と北」に対し、稚内の「北と南」
・枕崎が左から「枕崎 友好都市締結 稚内」の順番に対し、稚内が左から「稚内 友好都市締結 枕崎」
・枕崎は赤ラベルに対し、稚内は緑ラベル

前者2つの違いの理由は想像に苦しくないのですが、3つ目の赤ラベルと緑ラベルの違いは気になります

調べてみてもよくわからなかったので、理由を知っている方はコメントで教えていただけると嬉しいです


その他の看板については、

枕崎駅には、

に対して、稚内には

と、両駅の個性があふれるものがありました


駅舎

枕崎駅は、

地域住民の寄付もあり建造された、無人駅

対して稚内は、

JR北海道が建造した有人駅


枕崎には、かつお節行商の像が、稚内には温度計があるのが、駅を特徴づけてるといえるでしょう


最果ての車止め

枕崎駅は、

対する稚内は、

稚内には、「日本最北端の線路」というモニュメントがありますが、おそらく枕崎にはありません

枕崎以南に沖縄のゆいレールができたおかげでしょうか、、、、


駅ホーム

枕崎駅は、

稚内駅は、

稚内駅には特急も止まることから、かなり長いホームが準備されている様子をうかがえます
対して枕崎駅は、普通列車が多くても2両編成でしか入線しないので、駅ホームをそこまで長くとる必要がないのでしょう

また、稚内駅にはホームに屋根があり、電灯がついていますが、枕崎駅はホームに屋根はなく、電灯も少ないです
これは単に、北海道と鹿児島という、雪が降るか否かの違いによるものではないかなと思います

ついでに、使用車両も、枕崎駅の指宿枕崎線は国鉄時代を思わせる気動車なのに対して、稚内駅の稚内宗谷本線はちょっと新型の気動車に見えます

どちらも電化区間でないことは共通してますね



感想

最後に軽く感想です

まずは、気温の部分でも書いたことなのですが、枕崎駅は気温以外にも、なにか全身を包み込まれるような温かい雰囲気で埋め尽くされていました
この雰囲気に包まれたいがために、それだけのために、また枕崎駅に行きたいと思えるほどに

なので、枕崎駅はまた絶対に行きます

そして、駅舎や駅ホームの部分でも書いたことなのですが、無人駅で特急が停まることはない枕崎駅に対して、有人駅で特急も停まる稚内駅、その違いは、駅の規模の違いも表しています

稚内駅には、駅内に観光案内書やお土産用物品売り場をはじめ、映画館や広い待合室などあり、枕崎駅と比べてとても利用客が多いという印象でした
こういう意味で、長時間飽きない駅だったと思います

稚内は列車の遅れもあり、3時間ほどしか滞在できなかったので、こちらに関してもまた行きます

というか、宗谷岬に行きそびれているので、ぜっていに行きます


そしてここの駅が鉄道を通じ、自分の中で結ばれました

日本の鉄道網のすごさ、そして鉄道に寄り添うようにあちこちに建てられた駅に込められた想い、いろいろなものが自分の中に新たな経験として入ってきました

この旅を、車ではなくあえて鉄道で行ったから得られた感覚ではないでしょうか

またまた一層、鉄道と駅が好きになりました

そしてその沿線の景色も!



今日の記事はここまで
最後までお読みいただき、ありがとうございます


稚内到達編はコチラから

枕崎出発編はコチラから


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