駅のホームへダイビング〜!#私だけかもしれないレア体験
今夜もまた人身事故で電車が遅れ、もぉ〜これしかない!と思い込み改札口のある所から駅のホームへまっしぐらにダイビングしました。
ホーム着地で立てなくなりました
仮面ライダー変身シーンのように、とぉー!と勢いよく着地しましたが、その瞬間から立てなくなりました。グラッと、なにかが抜けてスローモーションのように体が流れて行きました。
あ、骨が折れた
すぐ気づきました。骨が折れたと。左足がダラ〜ンとして骸骨のようにそこだけがなんかぶら下がっている感じがとてもしてきました。
けんけんしながら終電にしがみつく
ほんと汗ダラダラ〜でした。これを逃したら帰れないという悲愴感でけんけんしながら終電ドアの手すりにしがみつきました。
なんとか最寄り駅までたどり着きましたが
駅員さんだけが「どうされましたか?湿布ありますよ。貼ってみますか?」と優しい声をかけてくださいました。「だ、 い、じょ、う、ぶ、です」と返しましたが、すぐそこのコンビニがその時はやけに遠くにある感じがしました。
赤ちゃんみたいに這いつくばって交番まで
助けを求めに交番の近くまで降車人たちがひとりもいなくなったひっそりとした通路を這いつくばって、ちょーどパトロールから戻ってこられたお巡りさんが声をかけてくださいました。
救急車で緊急外来に飛び込み応急処置
なんかどこかでTVドラマ見てるようでした。救急車を呼んでくださり担架にのせられガチガチにテーピングされた車内で飛び交う受け入れ可否の無線のやり取り。幸いにも深夜だったので受け入れ先見つかるにそれほど時間かかりませんでした。
手術台ってオペ室ってこんなに眩しいの?
膨れ上がった左足をすぐにアイシングするため手術台に直行担ぎ込まれました。ドクタードラマで見たオペ室よりもほんと眩しかったです。それが終わってから車椅子に乗せられレントゲン室に運ばれました。やっぱり折れてました。