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【風水体験記#39】出世を遂げた人の風水

〈風水体験記の目次はこちら〉

こんにちは。常見多聞です。

運も実力のうち
実力も運のうち
という言葉があるそうですが、

今回はそんな観点から、風水体験記を書いていきます。


出世したい人たち


ある方の家に風水鑑定に伺った時、
その方がなかなか、自身の要望を話そうとしませんでした。

警戒するように、確かめるような視線でこちらを見て
依頼のきっかけを聞こうとしても
なんとなくです、と口を閉ざされてしまう。

このような時もあります。

とりあえず、宅内を廻りながら
ここはこうです、ここはこうです、と
この家の風水の解説をしていきました。

特徴や起きやすい出来事など話していくうちに
だんだん、様子が変わってきまして
頷きが増え、、、ついにはぼそっと

出世したいんです

とおっしゃられました。

今も役職についてますけど、的に聞き返すと
周囲の同年代の人と比べると、
自分だけが遅れているそうで、
実力は劣っていなくて、むしろ自分の方が上だと思うのだが
なぜかその機会に恵まれない
そういうお話でした。

今回はもう一人の人の例も加えますと
この方も出生がしたいのだそうですが
正確にいうと舞台で演じる仕事をされていて
主役になりたい、ということでした。
この方も、実力は負けてないのになぁ〜
というようにつぶやくのです。

実力があって、運に恵まれない

これは風水の出番かな、と思っていました。

普通に使うと、その人の実力の足を引っ張る家


もう定番になりつつありますが

家の風水を見る時は、寝る位置が超重要です。

その理由はここで書きました。


今回の出世したいお二人には、ある共通点がありました。

家のレイアウトに沿って自然に使うと、
運が損なわれるようになっている
ということです。

詳しく書くと、家のレイアウトでは
ここが寝室ってなっているので
普通にそこにベットを置いて寝る
ということを
なんの疑問も持たずにするわけですが

寝室とされている部屋が、凶なので
それをすることで、たとえ実力があろうが
その人の運の足を引っ張り
機会や縁に恵まれない、ということです。

部屋を廻って、それを解説していたら
ボソッと本音が聞けたのですが、
二人ともまさにそういう家だったのです。

本気度が分かれる瞬間


じゃあ、どこで寝たらいいんですか?!

と突然聞かれるわけですが、
この後、その家の風水によって、
様々な場所を提案するのですが

ここです

と変な場所をいう時もあります。

一人目の人には、クローゼットの目の前に頭を置いて寝ることを提案しました。

これだと、当然クローゼットが使いにくくなります。

二人目の人には、リビングを指差しました。

普通は使わない変な場所です。

こういうことを言うと、その後のその人の無意識的反応は様々です。

えっ?無理だよー、という人もいますし
よしっ!やってみるか!、という人もいます

後者の方は、結果が出やすいと言いますか
試してみよう、という気概がまさに本気となり
風水という追い風が作用しやすいです。

今回のお二人は、わかりました!
と素直にベットを移動して、実践されたのでした。


効果を感じたあと


一人目の出世をしたい方は、数日後に上司から呼ばれ、突然言われたそうです。

次回推薦しておく、次は君の番だ!

なんでもないタイミングで急に言われたので
あまりの早さにびっくりされたそうです。

ちなみに、私もちょっとびっくりしました(笑)

早くに効果が出ると言うのは、よくあることなのですが、
さすがに次回の人事異動のタイミングまでは待つだろうなと思っていたので
その前に、わざわざ予告してもらえるとは、と本人も喜んでおられました。

また、主役になりたい、という方は
その後順調にポジションを上げて、
2つ先の舞台で見事主役に抜擢されました。

ただその方が感じた効果は、それ以上に
身体がより元気になって、自然と出てくる表情が明るくなった、と
身体の調子が以前より良くなって、自然と心も元気になった、ということでした。

その時にわかったそうです。
実力で負けていないと思っているのに
なぜ主役になれなかったのか、
これが足りてなかったんだと。

さすがに、仕事がら自身の心身の状態に敏感でした。

結局、この方はリビングで寝るのは、やっぱりねぇ〜ということで、
きちんと寝室で寝られる家に引っ越されました。

今現在もご活躍されています。


なんだかんだで競争社会


昔、ある漫画で読んだのですが

「世の中どんなきれいごと並べたって競争なんだ」

という台詞、私はこの風水や占術の知識を学んで、鑑定している中で、
これは全員が等しく運が上がる仕組みになっていない
世の中そういうものだと、一定の法則を暗に示唆しているな、と感じます。

空から街を見下ろすと想像すると
どう考えても、風水の良い家、悪い家が明確にそれぞれ存在して、
そこにそれぞれ人が住んでいます。

運は平等ではないと思わされます。

そういう時、少し虚しさがよぎりますが
私に出来ることを積み重ねるだけだと思っています。


では、また🫡


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風水コンサルティング見聞堂
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