【風水体験記#86】ニセ風水師の後処理をする
こんにちは。常見多聞です。
今回は「よくある話」なのですが
風水鑑定の現場で、いわゆるニセ風水師に見てもらったけど、、、
の後処理をしている、という体験談です。
風水を見てもらったけど、悪くなった、変化を感じない
私が風水鑑定の依頼をいただくとき
「以前、別の風水師に見てもらったのですが、、、」
というお話があるわけです。
世の中の「本物の」風水師の人でも
やっぱり風水中心に世界が回っているわけではありませんし、
風水がその人の人生を全てではありませんし
完璧に期待通りの結果が出るかと言えば、
運命とはそんなに甘くないと思います。
しかし、明らかにニセ風水師やプロとしては名乗れるはずもない風水師による鑑定は、人の運を損ないます。
どのような鑑定を受けたのか伺うと、ゾッとすることもあります。
良くすることも出来るということは、悪くも出来る
あたりまえの話ですが
風水の人の運を良くすることができる
ということは
悪くすることもできる
ということです。
これは何も風水に限った話でなく
薬でも食事でも健康法でも
誤った方法を用いれば、そうなるわけです。
あたりまえです。
つまり、本当に風水の力を信じているならば
良くすることの力だけでなく
悪くする力を恐れ、真摯に深く正確に学び
人にアドバイスできる責任を持てるまで
自分の知識と経験を高めることを必ずするのが
プロだと私は思います。
習った直後にプロとか、名乗る人は
お金や承認欲求のためにやっているんじゃないかと思います。
特に、不景気になると、副業として占い師は手っ取り早いと考える愚か者が多くて
中途半端な状態で小銭稼ぎに占い師を名乗る人が多いです。
私は心の底からそういう人間を軽蔑しております。
ただ、そういうのに簡単にだまされる方もだまされる方だと思います。
私は過去のたくさんの鑑定経験から、
その人が風水によって病になったり、仕事を失ったり、人間関係でトラブルが起きたりと、多くの風水に適合した実例を見てきましたので
風水の力を信じております。
信じているからこそ、適当には出来ませんし、
色々の考えて悩み抜くこともあります。
どう判断したらいいのか、時間をいただくこともあります。
それくらい、その人の人生を動かす力があると思っています。
風水には必ず流派がある
さて、以前も何度も書いてきましたが
中国伝統風水には「必ず」流派があります。
つまり、自分が扱っている風水の手法の流派を名乗れない人は、100％偽物です。
例外はありません。
風水ではなく、日本で加工された風水という名前をつけている何でもないものです。
私がお客さんが受けた前の風水師の鑑定内容を聞くと、何でもない日本の誤解された風水をやってることが、かなり多いです。
理屈だけはもっともらしく語るのですが、話の根拠が願掛けやダジャレの延長みたいな方法ばかりです。
その何でもないことを、信じて行なって一時的には気持ちが落ち着いても、人の無意識や身体を誤魔化すことは出来ません。
徐々に風水の悪い要素の影響を受け続けることの悪影響が蓄積されていきます。
家もオフィスも毎日いる場所
影響を受けないはずがないわけです。
ただ風水をすることと診断と処方をすることの違い
ただ風水をすること、と
風水で診断も処方をする、ということは
天と地の開きがあります。
風水では、ここが吉です凶です、だからここをこう使ってください、と鑑定するのではなく、
いまその家で起きている出来事が風水の理論と一致していて、そのことを理論的に説明しながら現状を当ててあげる、という診断をして
その上で、その原因に働きかける処方をする、ということが本来の鑑定です。
これが全て、中国伝統風水の理論に基づいたもので、中国原書に基づく手法であるべきです。
ニセ風水師を見分ける方法（簡易版）
一般の方が、ニセ風水師を完璧に見分けるのは、基本的に無理だと思います。
しかし、簡易的なふるい分けをすることは可能で、一部の主要な偽物は排除できると思います。
それは以下のリストをつぶしていきます。
・どの流派を使っているか？即答できる
※複数の流派を使いこなすのが現代では普通です。国内では流派の存在すら知らない人もいます
・どの先生に学んだのか？を明言できる
※独学はまず無理です。国内にはまともな本や資料がありません。
・家相と両立していないこと、両立するのは、中国伝統風水を知らないから
※知っていたら両立は出来ません
・自分でそのやり方で結果を出しているのか？
※自分で自分の運も上げられずに、人の運を上げられるのか？ということです。不健康な人が健康法を唱えても誰も信じません。
他にもたくさんありますが、
本当の知識を使って一生懸命やっているけど
まだちょっと経験不足なだけ、という人をふるい落としたくないので、これくらいにしておきます。
では、また🫡
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