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【風水体験記#64】有形文化財の風水


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こんにちは。常見多聞です。

以前、国指定の有形文化財の建造物の風水鑑定をさせていただいたことがあります。

あまり詳しくは書けませんが
抽象的に体験記として書いてみます。


ありがたいご依頼


ある時、一見いつものように風水鑑定の依頼をいただきました。

しかし、よくメールの文面を読んでみると

国指定の有形文化財の建造物です。

と記載があり、、、

おぉ〜そのようなお仕事をさせてもらえるとは、大変光栄なことだ!
とありがたさと、ちょっとした緊張感がありました。

将来にもきちんと残していくために
出来ることを取り入れたい、とのことでした。

どういうものかを詳しくは書けませんが
そんな感じのご依頼でした。


一般の風水鑑定とは大きく異なる点


こういった有形文化財の建造物の風水をするにあたり、気をつけなければならないのは

この建造物は、ずっと残していくものである
ということ。

通常の風水では、いまその建物を使っている人が、すぐに効果を感じないと、、、という価値観の元行っているわけですが、今回は違います。

そんな短いスピンで考えていてはダメなのです。

私達が死んだ後も、この文化財の建造物は残っていくのです。

今は自分が一生同じ家に住むかどうかもわからないのに、子供の世代や孫の世代のように先の世代まで考えて家に住んでいる人は、一般にはあまりいないと思います。

しかし、今回の鑑定は、次世代へバトンタッチしなければならないわけです。

恒久的なものが求められるわけです。


研究してきたことが大いに役立つ


風水師として活動するには、やはり一生勉強ということで、私なりに研究を積み重ねてきていました。

中国の原書や書籍は、日本に流通している風水とは次元が異なり、本当に同じ地球の情報なのかと思わされるレベルの違いがあります。

そういった情報を地道に収集、研究し続けてきたのが、今回は役立ちました。

特に昔の古い時代は、まさに子孫繁栄、子孫が代々続いていくように、長いスパンを念頭に置いた視野で風水を活用しているわけでもあります。

そういった、現代とは異なる目的や価値観の風水があるということです。


人間力と問題解決力


風水鑑定をしていて思うのですが、
同じ家は一軒もありませんし、
同じ人ももちろんいないので、
それぞれ抱えているものや問題や悩みや課題が個々の事情で起きているので
毎回アドリブで鑑定をしなければなりません。

こういう時、中国伝統風水の知識をいくら学んでいても、そのままコピペして使えるわけではないので、個別に対処して効果的な鑑定をするためには

どうしても人間力や問題解決力が必要になってくると思います。

そういった面でも、日々精進だなとあらためた思った鑑定でした。

今回は、詳しいことは書けないので、
ちょっと抽象的でした。

ては、また🫡


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