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【風水体験記#83】長年同棲しても結婚できない風水

〈風水体験記の目次はこちら〉

こんにちは。常見多聞です。

今回は、ある女性からこっそりと依頼のあった風水鑑定の体験記です。


長い間同棲をしているが結婚できない


今回の風水鑑定のご相談内容は、
同棲をしている相手と、長い付き合いだが
なかなか結婚にいたらない。

ということで、女性側からこっそりと、相手の男性が出かけている間に鑑定に訪問、というケースでした。

結婚というテーマについても、やはり当然ながら風水だけが原因であるはずがなく、様々な要因が絡んでいることは、みなさんご承知と通りです。

この記事を書いている時点でのある統計によると

収入に余裕のある女性ほど、結婚を望まない
収入に余裕のある男性ほど、結婚を望む
収入に余裕のない女性ほど、結婚を望み
収入に余裕のない男性ほど、結婚を望まない

つまり、収入に余裕のある男性と収入に余裕のない女性のニーズがマッチして結婚に至るケースの比率が高く、もっと言えば、愛よりお金という、なんともつまらない組み合わせになっているともよめる、とある社会学者の方も分析しておられました。

しかし今回は、上記のどのケースにも当てはまらないパターンでした。


財運には大変恵まれた風水


この家の財運は大変に恵まれていて、
玄関は財運に大吉、詳しくは省きますが
その他のエリアの配置と使い方も、財運には申し分のない家でした。

よく話を伺うと、男性も女性もしっかりと稼いでいる方々で、収入には困っていないご様子でした。

収入に余裕のある男性が、結婚を望まず
収入によゆのある女性が、結婚を望む
という、先ほどの統計とは真逆のケースとなります。


結婚運に不和の意味合いが


このお二人の寝ている位置をみると
その一連の理由がきれいに表れていました。

同棲を長く続けているのですから、
普通に仲は良いはずで、その通りでした。

収入に不安のあるカップルの場合は、
家賃を分担して払うことに依存すると
なかなか離れにくいということがありますが
今回はそうではなく、

収入には余裕があり
2人の仲は良い意味合いの風水

でも、不和も起きる、意見の相違や争いが起きやすい面も同時にある、という意味合いの寝室でした。

こういう風水の配置で寝ている夫婦やカップルは全国にたくさんいて、みんながみんな同じようなことで、悩むことはなくて、
それを誘発しやすい外部環境が寝室から外を見ると、目の前にあったのです。

交通量の激しい幹線道路で、その道路が作っている気の流れの角度が、きれいにその寝室へと向かっていました。

なので、仲は良い、でも意見があわない、ケンカも起きやすい、という一見矛盾するようなことが同時に起きていました。


風水→追い風→結果のメカニズム


さて、原因がわかったということで、対処をするわけですが、2つの壁がまだあります。

幹線道路のような外部環境の強い力には、家の中に何かを置く程度では、到底敵わない、ということ。

もう一つがもっと重要なのですが、
風水が吉でも、結果に直接結びつくわけではない
ということです。

当たり前なのですが、わかりやすいのが
例えば病です。

風水がその人の病を直接治療するわけではなく
その人の健康に関する追い風を吹かせて、
あるいは向かい風を弱めて、その結果その人の心身の力で回復していくわけです。

仕事や勉強に良い場所に机と座席を設けても
風水が仕事や勉強をするわけではなく
その人が実際に仕事や勉強を行うことで
風水が追い風となるわけです。

今回も、風水を改善しても、直接婚姻届に文字が書かれるわけではなく、当人同士に追い風が吹き、それをどう活かすか?ということが残っているわけです。

この後、この女性は、以前よりも話が進んだそうですが、どうも決定打に欠け、上記のような説明に納得した上で、外部環境の悪さのない家に引越しをしたら結婚となりました。

この方の良さは、このメカニズムをしっかりと理解して、自分の内面もきちんと見つめて改善のアプローチをしたことです。

よくあるのが、風水に頼るという意味では、自分は何もせずに、自分の外部の力だけに依存しようとする姿勢です。

特に結婚、特に女性がこのテーマを抱えているときは、そういうタイプの方が多いのですが、それだとうまくいきにくいですし、仮に結婚出来ても、本人の力ではないので、夫婦としての関係を維持するのに、また苦労が伴ってしまいます。

テーマによっては特に、風水とその人のメンタルはリンクするわけです。


では、また🫡


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風水コンサルティング見聞堂
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