ドイツ🇩🇪理学療法士 気になる給料事情
ドイツで理学療法士がいくら稼いでいるか!?
について…正直にぶっちゃけちゃいます!!!!
具体的な給料の金額も出すのでお楽しみに〜💰
リアルな現場
僕は、日本の総合病院で勤務した後、ドイツに渡航しました。
現在は🇩🇪の整形クリニックとサッカーチームにて、理学療法士として働いています。
これまで働いてきた環境を比べて表にしまた。
気になる給料 ぶっちゃけ
まず、ドイツのstepstoneという各職種の給料がわかるサイトで検索すると、こんな感じ👇
翻訳すると、
「職務経験年数による理学療法士の給料の違い」
を出してくれています。
経験年数1年未満でも、お給料は平均32,600€。
現在、1€ = 165円 なので…月給が約53万円。
単純計算すると、年収で636万円です。
実際に、僕もこのぐらいの給料です。
もちろん、ここから税金は引かれますが、日本にいるときよりも2倍の年収になりました…泣
そして、僕の場合、サッカーチームでのパートタイム勤務が入ってきます。
約550€ / 月 ( 約9万円 / 月 )が非課税内で稼げるので、それぐらいで12か月分計算すると…
雇われの立場で、日本にいたときでは想像できないぐらいの給料がもらえるようになりました。泣
しかし!!この話をすると良く聞かれるのが、「物価はどうなの?」という質問!
鋭い視点!さすがです。
具体的な数値と一緒に回答していきます。
具体的な支出
ざっと計算した感じ、これぐらい👇
僕が実際に払っている生活費に追加して、
3200€ / 月を稼ぐ場合の保険料や税金を計算し、
かなり現実的な数字を出しています。
収入 3200€ - 支出 2200€ = 残り 1000€ / 月
1ヶ月で15〜16万円ほどは、貯金または好きに使って良いお金として確保することができます。
( 月に15〜16万円も貯金できるとしても、ドイツの税金高すぎないか… )
実際に働いてみて
今回は給料事情の話でしたが、何より気に入っているのが労働環境。
なんといっても働きやすい…
有給が年間30日間あり、残すなんてことはほぼあり得ません。
それぐらいみんな容赦なく当然のように有休消化していきます。
そこでも、生粋の日本人の私はこう考えてしまうわけです…
「理学療法士が休暇を取ることで患者さんのリハビリ回数が減るのでは…」
答えは、Yes。もちろん、減ってしまいます。
しかし、患者さんも仕事場で同じように容赦なく休暇を取るという考え方なので、リハビリ回数が減ることになんの不満もありません。
それどころか、「楽しんできてね〜!」と笑顔で送り出してくれます。
それは、病気の時も同様です。
病気で休んで良い日数は年間最大42日間。
有給を消化するなんてことはあり得ません。
病気の場合も同僚は遠慮なくどんどん休みます。
風邪がうつる方が迷惑でしょ?というスタンス。
患者さんも風邪の理学療法士にリハビリしてもらいたくない!と思っているのが伝わるので僕も病気の時は遠慮なく休みます。ドイツマインド。笑
この文化のおかげで仕事場はとにかく働きやすいです!!ドイツ最高!!笑
ただし、もちろん、いいことばかりでもないのが現実。注意することももちろんあります。
注意するべきこと
私たちが海外で生活する時に必ずついてまわる、VISA問題。
ドイツでは理学療法士がまだまだ不足しているので、働く場所に困ることはまずないと思います。
しかし、契約時に雇用主とVISAについて、きちんと話しておかないと、トラブルになることも…
ここはかなりストレスになるので、しっかり解決した状態で契約をおすすめします✍️
まとめ
▶︎ ドイツでは理学療法士として、初任給で年収600-700万ぐらいがもらえる。
▶︎ 税金を支払う分も多いため、それがそのまま手元に入るわけではない。
▶︎ 有給が多く病気の時も休みやすいなど、福利厚生が熱い。
▶︎ VISA問題は大変なので契約の時にしっかり話し合っておくのがおすすめ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊!
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