アホノマスク、 要りますか?

安倍首相のコロナ対策(?)である布製マスク。

配布状況といえば、まだ配布準備中の県が多い。これだと6月になっても配布は終わらないだろう。ご存知の通り、コロナウィルス感染状況も落ち着いてきている。また季節も初夏(今の日本では5月が初夏とみなしてよい)となり、マスクをつけて屋外を歩くのが段々と苦痛になってきている。巷には中国からのマスクも供給され始め、需要と供給の法則により値段も下落している。コロナウィルス流行前の50枚600円の相場には落ち着きそうにないのだけど。

アホノマスクを配布するのにいくらかかったか。当初400億に達するとみられたが、結局は90億という金額に落ち着きそうだ。この金額が費用対効果としてあっているかといえば、「もう合っていない」ということになる。マスクが必要だった感染ピーク時期を過ぎて、あとはソーシャルディスタンスと屋外のマスク着用を徹底すればよいのでこのようなマスクの必要性すら、わからなくなる。

「コバス6800」の価格は、平成26年度には、4320万円でした。
価格が今も同じであると仮定すると、1,000台買っても、432億円です。
1,000台あれば、24時間に150万人分のPCR検体を調べることが可能です。

今は90億だとして、90億÷4320万円=208.3台となる。全国47件平等に配置したとしたら、4台置けるという計算になる。このようにして国民の血税が浪費されてしまうのだ・・・。

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