20250124 臨時会・議員全員協議会報告
1月24日、扶桑町では臨時会、議員全員協議会、議会改革特別委員会、広報広聴部会が行われました。
議案はこちらのページでご覧いただけます。
臨時会では10議案が審議されました。議案第1・2号は私以外全員賛成で可決、3～6号は全員賛成で可決となりました。
なお、高橋怜央議員は体調不良のため欠席でした。
議案第1・2号については、私が反対討論を行いました。
賛成討論は無く、賛成多数で可決されました。
議員全員協議会では、北折副町長より新年度予算編成の説明がありました。
現在10.3億円ほどあります、扶桑町の貯金にあたる財政調整基金を、新年度予算にて4億円前後取り崩す予定とのことです。
算数の問題です。このペースだと何年後に扶桑町の貯金は底を尽きるでしょうか？答えは書くまでもないと思うので割愛します。
一言だけ申し上げるのであれば、4億も貯金を取り崩すのに町長・副町長・教育長・議員の期末手当の引き上げ議案を町長が出し、それを山田以外の全員が賛成して可決するというのはどういう了見なのでしょうか。賛成討論が無いのでわからずじまいです。
説明の中で、廃止・一時中止する事業が公表されました。
議員全員協議会は秘密会ではありませんので、こちらにて公表させていただきます。
①例規集の追録（廃止）
②環境にやさしい住宅設備設置費補助金（廃止）
③高齢者向けスマートフォン操作教室（廃止）
④生活保護世帯年末見舞金（廃止）
⑤記念樹配布事業（廃止）
⑥雨水浸透桝設置費補助金（廃止）
⑦雨水利用貯留施設設置費補助金（廃止）
⑧浸水防止塀設置費補助金（廃止）
⑨敬老観劇会（一時中止）
⑩脳ドック委託料受検者負担金（見直し）
特に⑤⑥⑦⑧は補助金や物品受領にかかわるものですので、駆け込み申請はお早めにお願いいたします。
こういう発信をすると、予算を組んでいる執行部側から計算が狂って嫌われるかもしれません。しかし、議員はどちらを向いて仕事をすべきでしょうか。町民のほうだと私は思います。ですから、私1人が嫌われようが町民の皆様が得をしてくださればそれでいいという考えのもと、是非とも扶桑町民に広めていただきますようお願い申し上げます。