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暗号の歴史④ヴィジュネル暗号「タイムトラベルマガジン」Vol.4
「歴史って、おもしろっ!!!!」
この記事では、元ITコンサルタントで教養系YouTuberのトーマスが、
人類の二大ロマン「過去」と「未来」をテクノロジー視点で解説。
歴史とテクノロジーを学ぶ面白さを伝えていきます。
ハンガリーのタバコは800~1000円するのですが、結局買ってしまいます。日本の皆さん。値段でタバコは辞められません。トーマスです。
今日も頑張って書いていきます!
今回は「過去」にタイムトラベルしていきます。
0.今日の偉人
「過去の偉人たちの功績は、我々の今日への道しるべである。」
ということで、偉人の功績を後世に受け継いでいくために、
今日誕生日の偉人を紹介するコーナー。
「ジョージ・マイケル」1963年6月25日
![](https://assets.st-note.com/img/1687674162382-BRnC8VJC15.png)
今日も音楽界から、ジョージ・マイケルの紹介をしたいと思います。彼は1963年6月25日に生まれ、イギリス出身の有名な歌手です。80年代に活躍したポップデュオ「ワム!」のメンバーとして有名ですよね。
特に「Last Christmas」は、クリスマスソングとして世界中で超有名ですよね。季節外れですがクリスマスを思い出します。
また、彼は同性愛者としても有名ですね。
彼の魅力を文章だけで語るのは難しいので、一応動画も張っておきます。
1.暗号の歴史シリーズ
さて、ここからが本題です。
前回に続いて「暗号の歴史」シリーズ第四弾!
前回は「シーザー暗号」について解説しました。こちらです。
このシリーズは何篇かに分けて紹介していくので、
フォローしてお待ち頂けると号泣して喜びます。
参考文献:暗号 情報セキュリティの技術と歴史
2.ヴィジュネル暗号
フランスの暗号学者ブレーズ・ド・ヴィジュネルによって、16世紀に開発された暗号です。以下の表を使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1687680091497-lRYhpeiwZk.png)
表の見方
最上段の行が平文、左段列が鍵になります。
例えば、平文がc、鍵がaの場合、最上段がCの列、左端がAの行の交わったCが暗号文になるということです。
どうやって読むの?
事前に送信者と受信者で「鍵」となる文字列を決めておき、文字列を暗号化します。
例えば、平文を「LOVE」鍵を「WITH」としましょう。
重なった個所を見ていきましょう。
・LとWが重なり「H」
・OとIが重なり「W」
・VとTが重なり「O」
・EとHが重なり「L」
こうすると、暗号文「HWOL」が出来ます。
「鍵」知らない第三者は、表だけ持っていても、暗号文から平文を推測するのは難しいですよね。これがビジュネル暗号です。
ちなみに複合化するときは、逆をやります。
鍵がAで暗号文がCならば、左端のAの行でCの場所を探し、
そこから上に辿った最上段の文字が平文Cになります。
次回はあの戦国武将、上杉謙信が使ったとされる、
「上杉暗号」について解説します。
歴史って、おもしろっ!!!!
3.トーマスの「失敗で未来を拓く」
トーマスはよく失敗します。
その失敗談と得た学びを包み隠さずお話しするコーナーです。
「やりたいこと」と「やりたいようにやる」は違う
僕は数か月前、YouTubeで「やりたいことをやって生きよう」というメッセージを発信し続けていました。
その時は、今のSNS時代、自分のやりたいことで、誰かの役に立つことを発信し続けることが幸せ。そう思っていた。
確かに今もそれは間違っていないと思うが、当時の僕は大事なことができていなかった。数字を追うことだ。
まさに当時の僕は「やりたいようにやる」ことしかやっていなかったのである。
「やりたいようにやる」とは、視聴者や顧客を無視し、
自分のやりたい企画や伝えたいメッセージだけを発信し続けることだ。
僕は、SNSに自分の考え方を発信し続けていれば、誰かしらは見てくれるだろう、続けていれば、いつかは報われる時が来る。
そう信じていた。
発信を始めて半年経った頃、これが間違っていることに気づく。
半年間、登録者が全く増えていなかったのだ。
何より、結果が出ていない状態で続けるのが苦痛で仕方がなかった。
再生回数が少ないだけならまだわかる。
いいねもつかない。コメントもつかないからこれがあっているのか、
間違っているのかもわからない。
例えるなら、一発ギャグで滑り続けている感覚に近い。
毎日渾身の一発ギャグを披露するが、誰も笑ってくれないどころか、
声も聞こえないのである。
これで続けられるわけがない。
半年だけで何を言っているんだという声も聞こえてきそうだが、
僕は孤独で反応もない状態で続けることは出来なかった。
他の底辺YouTuberと言われる人を覗いてみたが、
続けられている人はコメントの1件や2件は来ている。僕はゼロだった。
この状態では、自分を疑うしかない。
疑心暗鬼になって、投稿を続けることが出来なかった。
そして僕は、自分の伝えたいことを伝える自己啓発動画をあきらめて、
自分が好きだった世界史を解説する動画を投稿し始めた。
その方が、少なからず見てくれる人は増えると思ったからだ。
すると、今まで半年間1人も伸びなかった登録者が、
2週間で200人も増えたのである。
しかも反応が返ってくるのが嬉しいので、投稿するのが楽しくなる。
これが答えだ。
つまり何を伝えたいかというと、
何かを発信する上では、まず結果を出さなければ、だれも耳を傾けてはくれないし、誰かの反応がないと続けることも難しい。
結果を出すことを目的にするフェーズがどうしても必要なのだ。
冷静になった今考えてみると、
視聴者のことも考えず、実績もなく、一人よがりで考え方を押し付けてくる奴なんか、誰も見ないに決まっている。
「やりたいこと」をやるのは大事だが、
それ以上に誰かに見てもらえる方法、伝わる方法で発信していかないと、
「やりたいこと」は続けることはできないと今は思っている。
それを継続して、認められてから、
やりたいようにやればいい。
やっぱり失敗から学ぶことは多い。次はどんな失敗ができるか楽しみだ。
4.トーマスから読者の皆様へ
質問募集
コメントに質問や感想を書いていただけると僕が笑顔になります。
質問があれば翌週の記事内で回答します。
歴史やIT以外でも、資格、転職(就活)系は詳しく答えられます。
自己紹介
レオナルド・トーマス
1994年生まれ。
Sier→ITコンサル→脱サラ→YouTuber。
会社員時代はNWインフラ専門。
※ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士など取得
ニートになってから歴史の勉強に目覚め、
今は歴史とITを学ぶ面白さを広めるためにSNSで活動中。
趣味:哲学,歴史,野球,ONE PIECEオタク
SNS
YouTube:歴史や教養系の動画を毎日投稿。(Shorts多め)
https://www.youtube.com/@fushinshathomas
Twitter:日々の気づきや各種お知らせを毎日投稿。
https://twitter.com/fushinshathomas
Instagram:プライベート写真を投稿。
https://www.instagram.com/fushinshathomas
TikTok:ポップでキュートなライブ配信をやってます。
http://www.tiktok.com/@fushinshathomas
note:「タイムトラベルマガジン」を投稿。
https://note.com/fushinshathomas