元旦
大きな窓の真正面に
ご来光を拝することが出来る我が家。
今年も猫たちと一緒に
昇る朝日に年始の挨拶をさせていただきました。
今年のお節は…
私の収入激減と物価高の影響を受けて予算が大幅に削減されました。
世知辛い…
しかしながら!
味は年々良くなってますから♪
歳神様もなんとなく理解してくださるでしょう。
鏡餅も無事に作ることができました。
多少不恰好な出来でしたが、
かおりちゃんと山で摘んだウラジロを敷いて供えると…あら不思議!それなりに見えて満足です。
それから、
いつもお節に入るはずの栗きんとんを、今年は「どんぐりきんとん」にしました。
歳神様はびっくりかもしれません。
秋にせっせと拾ってきた椎の実をお節に使ってみたかったのです。
お重は明日に友人達を交えた食卓でいただくので、今日は吉野杉の台に盛り付けました。
この台…見覚えのある通の方はいらっしゃいますか?
そうです、店で展示備品として使っていたアレです。この上によくお茶やお菓子を並べていました 笑。
北浦のおっちゃんが作った三宝。
慶ちゃんとこの吉野杉。
浜野さんと稲村さんのうつわ。
私のデザインで笹浦さんが作ってくれた漆器椀。
そして、何年も前に亡くなったお婆ちゃん手削りの箸。
お重のない食卓でも、ちゃんともてなし出来てるはずです。
さぁ始まった新しい一年。
見えないなにかの導きに身を任せ
与えられている能力を
世の中の、美しくて大切なもののために役立てながら過ごせますように。
そしてまた
預かっているものに対する責任を、ちゃんと果たしていけますように。
令和七年 元旦