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繕って使うこと
店で使っていた私物の器は、かなりの数が粉々になり、帰らぬ物となりました。
閉店のタイミングで、まだなんとか形をとどめていた子らは自宅に持ち帰りましたが
あちこち欠けた残念すぎる状態…
金継ぎするにもお金がかかるものですから、最近は、欠け程度なら自分で繕うようになりました。
簡易金継ぎでもなく。
100円均一のお店にある
パテと絵の具等々身近なものを使って。
全くわからなくなるわけではありませんが、欠けたまま使うよりは貧相な印象が軽減します。
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まぁまぁでしょう?
今日は朝から、木の器の欠けを埋めました。
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パテが乾いたらヤスリをかけて、着色して、表面の艶を合わせていきます。
この作業、模様があるものは似たように続きを描くので、文化財の修復をしているような気分になって楽しいです。
お金をかけずにできる繕い。
是非お試しを。