ワーキングマザーが幼児を夫に1日託しイベント運営した記録 Part3
なぜやりがいが3つの幸せになったの?
前回、やりがいとは一体何?について紹介しました。
エンパワの運営に携わったことで、もう一つ満たされたものがありました。それは「承認欲求」です。
「人から認められたいから」というより「人に喜んでもらいたいから」
という想いで運営メンバー全員が動いていました。
たしかに①と②、同時に満たされていたのがエンパワでした!
参加者さんが「エンパワに来てエンパワされた!」と言ってくれたこと。
これ以上の褒め言葉はない!と嬉しくて胸がいっぱいになりました。
そして「自分が進んでやったこと」に対する他者からの承認を
得られることは、肩書や地位ではなくて自分の人間性の部分が評価されていると思えました。
私の場合、色んな人との距離感が絶妙に上手く社交的と言われることがあります。
オンラインで名前とアイコンは知っているけれど、リアルでは初めましての人同士を引き合わせたり。オフラインの場に勇気を振り絞って来てくれた人に、楽しんでもらいたい!と進んで声をかけにいって、ボッチにならないように気を配っていたり。
「いろんな人に声をかけてくださり、すごく強い支えだったと思う」と運営メンバーから評価してもらい、胸に響きました。
一方で、私がすごい!と思ったのが運営メンバーそれぞれの働きぶりです。
まずは司会を務めてくれたべるさん。彼女は全体をまとめ上げていく推進力と裏方業務を光のスピードでこなしていく人。この人なしではエンパワが開催できなかったと心底思います。
主催者のくみさんは、運営時から常に鳥の目の人。当日も遠方からフットワーク軽く来てくださいました。会場を前から、後ろから様子を見守ってくださっている姿が印象的でした。
立ち上がる母さんは、瞬時に動けることを判断して、実行できる人。
「受付に人が足りない」となったら光の速さでサポートに入ってくれる。
会場に憩いの場的な「ワインとおつまみが楽しめるソファスペース」を
作ってくれたのも彼女。おつまみはもちろん、母さんのオリジナルレシピ!
conさんはいつだってみんなの頼れる人。
豊富なアイデアを持っているだけでなく、メンバーの意見を取りまとめてくれて、具体的に目指す方向へ導いてくれるリーダーです。北海道からひとっとびで駆けつけてくれるフットワークの軽さも素晴らしい。
Yurieさんは「ファッションのことならまかせとけ」とその分野の専門家。
彼女の本当の魅力は「みんなが知りたいテーマを、わかりやすく伝えてくれる」のが本当に上手なところだと思っています。ファッションのお話だけでなく実は運営に関しても「こうしたらどう?」の意見が毎回的を得ていました。貴重なご意見番!
まめたろうさんは、運営メンバーと参加者両方にとって止まり木的な存在。
一旦立ち止まり、どこへどう飛ぶのかを考えるきっかけを与えてくれる人です。
イベント当日は参加者の方々とお話されながらも、イベントへの感想や参加の決めてなどをさりげなくインタビューしてくれていて、当日の生きた声を集めていてくれました。
そして主催者のmichiさんとオカタムさん。運営会議に参加しつつも、どうしたらイベントが盛り上がるか、出店者目線でのご意見は何より貴重な視点をいただくことができました。
仲間がそれぞれ自分の得意を持ちよる。
得意が融合して、エンパワという場を作ることができました。
普段、会社や家庭だけの評価ではなく、一個人として評価されることの喜びを感じました。
こうしてマズローの5段階欲求でいうところの、第4段階「承認欲求」が満たされた私は、第5段階である「自己実現の欲求」に向かっているところです。
第4段階の欲求がみたされたことで、次の段階に進んでいると感じています。
それがエンパワオンラインコミュニティの構想でした。
「エンパワ」リアルイベントの熱狂の火を消すことなく小さく灯し続け、
エンパワでエンパワされた仲間たちのつながりの場をつくりたい。
そんな想いでエンパワオンラインコミュニティの募集をしております。
こんなことを構想しています。
・毎月仲間と近況報告をする定例会
・読書会などの学びの場
・小さなやりたいの芽を伸ばすための、チャレンジや相談の場
・情報交換の場
心理的安全性が確保された場で、仲間と共に学びあい、きずなを深め
応援しあい、目標にそして人生につながるフォースプレイスとしての場を
参加者の皆さんと作っていきたいと考えております。
ああでもない、こうでもない」と試せる場所があれば
自分のやりたいことの種が育ち、花になっていきます。
ちなみに私も「みんなで片づけもくもく会(仮)」などを構想中です。
いっしょに大きな花を育ててみませんか?