へバーデン結節ミューカスシスト(粘液嚢腫)手術記録
手術当日―1.手術前―
初めての大きなO総合病院に向かう。
初診受付の窓口に、Aクリニックから渡された紹介状を出して、いろいろな書類を書き、診察券を作ってもらった。
それから、整形外科の初診。初めてお会いする医師(仮にB先生と呼ぶ)と簡単にお話ししたあと、手術に必要な検査を受ける。
尿検査→血液検査→肺のレントゲン撮影→心電図検査……。まるで小人間ドックだ。ほとんど待ち時間なく次々と進んでいく。O総合病院すごい!
その後整形外科で、もう一度先ほどのB先生とお話しして、検査の結果を簡単に伝えられ、この後手術を受けることの再確認をした。
この時点で午前11時くらい。B先生はスマホを見ながら、
「A先生の診察はあと16人なので、計算すると手術は大体午後2時20分くらいからになります。」とおっしゃった。
つまり、A先生はご自分のクリニックであと16人患者さんを診察した後、こっちの病院に移動して、手術をするというわけだ。
「え、あと16人?!」
思わず私が声を上げると、
「これでも少ない方ですよ。以前30人ということもありましたから。」とB先生はほほ笑んだ。
診察室を出て、看護師さんとお話し。
最終的な手術承諾書にサインをし、今後の流れを教わる。それと三角巾が必要とのこと。病院内の売店に行って買った。
その後は、持ってきたおにぎりを食べ、歯を磨いて時間をつぶした。手術後は右手を濡らせなくなるので、昼食後に歯を磨いておいた方がいいと思って、歯ブラシを持ってきておいた。