開花はもうすぐ？ 淀の河津桜
振り返り！ 淀の河津桜！
今回のふしみーつ！は、これから本番を迎えるお花見に向け、伏見の桜の名所の一つ、淀の河津桜をご紹介します！
伏見区にある淀水路には超早咲きの「河津桜」（かわづざくら）が植えられています。河津桜は例年２月から３月にかけて開花することから、一足早く満開の桜を楽しむことができる人気のスポットになっています。ちなみに、昨年は例年よりも開花が遅く、３月中旬頃から満開となっていたようです。
桜の花が満開になっているところを見たい！ という方は、是非参考にしていただけますと大変嬉しく思います。
というわけで、昨年の河津桜の様子をお届けしますので、「行ってみたいな」と思っていただけると幸いです！
河津桜ってどうやって行くの？ まずは行き方をお伝えします！
淀の河津桜は、京都府京都市伏見区淀新町～下津町周辺の淀水路にあります。
公共交通機関の最寄り駅は次の通りです。
【電車】京阪本線「淀」駅から徒歩１０分
【バス】京都市営バス 「京阪淀駅」から徒歩１０分
京都京阪バス 「淀新町」下車すぐ
私は、上記の最寄り駅の一つ、京阪淀駅から歩いて向かいます！
淀の河津桜は有名な人気スポットということもあり、道案内がとても丁寧でびっくり！
矢印付きの案内掲示だけではなく、「淀の河津桜」と書かれたのぼり旗も立てられています。
これらの案内に従って歩いていけば、初めて訪れる人でも迷うことなく安心して向かうことができます。
淀の河津桜に向かうこと数分……、そこには「淀城跡」があります。
今回はフェンス越しで石垣を凝視……！ せっかく淀に来られたのであれば、こちらもご覧になられてはいかがでしょうか？
※淀城跡については、上のリンクを御覧ください。私が行きました！
さて、石垣をじーっと見つめるのもほどほどに、歩みを進めることさらに約１０分……、桜が見えてきました！
淀の河津桜エリアに到着です！
案内のとおり、住宅街に面した道をまっすぐ進み続けるだけで、迷うことなくたどり着くことができました！ 案内に感謝です！
濃いピンクの花を咲かせた桜の木が、水路沿いに並んでいます！ それにしても、本当に美しい桜ですね！
思わず、春が来たことを実感していました。うーん、春です！
また、桜の木との距離が近く、ぶわーっと咲いているのが屋根のようで、思わず桜の屋根をポーズで表現してみました。いかがでしょう！
～仮面職員を探せ！～
平日に訪れたのですが、桜を見るたくさんの人で大盛況！ 多くの人で賑わっていました。
桜を見に来られた多くの人にまぎれてみました。私がどこにいるか見つけられますか？
探してみてください！
（覆面をしているためかチラ見されることが多く、ちょっと恥ずかしかったです……！）
知っておきたい！ 河津桜情報
河津桜以外にも、あたりには菜の花も咲いていましたよ！
その近くには、ひと休みできそうな休憩スペースもありました。桜を見て歩き疲れても座れる場所があると安心しますね。
さてさて、ここからは「河津桜、知っておきたいプチ情報」を紹介します。
●お手洗いはありますか？
お手洗いがあるかどうか心配していましたが、ばっちりお花見ルートの中にありました。みなさんも安心してお越しください。
●ルールはありますか？ あります！ しっかり守ってお花見を楽しみましょう！
お花見をしながらおにぎりを食べたり、お菓子をつまんだりと、こまごまとしたゴミが出るかと思います。出たゴミは持ち帰りましょう！ ※持ち帰り用の袋をお供にお越しください。
また、コインパーキングもあるにはあるのですが、満車になってしまうことも考えられます。満車だからといって「少しだけなら…」と路上駐車をしてしまうと、事故やトラブルの原因となってしまいます。公共交通機関のご利用をおすすめします！
せっかくのお花見です。ルールを守って楽しいお花見にしましょう！
●気になる！ 淀本町商店街！
撮影後の帰り道、淀駅のすぐそばにある淀本町商店街が気になりました。色々なお店が並んでおり、中にはおいしそうなお店の看板も……！
ランチターイム！ と思いましたが、仕事が私を待っているので、しぶしぶ職場に戻りました！ みなさんはゆっくりと商店街を歩いて、ぜひぜひランチを楽しんでください！
淀駅周辺はおすすめ！
昨年の様子でしたがいかがだったでしょうか？ 「河津桜が気になる！」という方はぜひ参考にしてみてください！
この撮影のとき、京阪淀駅から淀の河津桜まで歩いてみて、淀周辺は住みやすそうだな～という印象を受けました。
記事にするために訪れたのですが、駅前には商店街があり、病院や薬局、保育園、スーパー、コンビニという生活面で必要な施設が揃っています。淀城跡や幕末の史跡など、歴史的な魅力もあるエリアだと感じました。
比較的新しく建てられたと思われる住宅が多く、転入者が少しずつ増えている様子が伝わってきます。平成２７年と令和２年の国勢調査結果を確認したところ、世帯数は約３６０増加していました！
京都は観光的な側面が注目されがちですが、個人的にはその観光がきっかけで「このまちに住みたいな」と思ってもらえるととても嬉しいです。
伏見区役所「ふしみーつ！」チームは、住みたいと思ってもらえるようなまちづくりや情報発信をこれからも続けていきます！
