上手く付き合っていくと決めるまで
私は精神科には行ってません。
薬も飲んでません。診断もされてないので、強迫性障害ではないかもしれません。
私の1日は 起きて必ず手洗いから始まります。
酷いときは 3時間以上 泣きながらずっと洗面所で手を洗い続けてたことも何度もあります。
通常は1時間半~2時間。
それが私の1日の始まりでした。
手洗いが酷かった期間が約12年間くらい…スカルプやジェルnailをしてた期間 症状は少し治まってたこともあります。ただ、手洗いの時間は普通のと言っていいのか、一般の人よりかは だいぶ時間はかかってたと思います。
私がやってきたこと
全て正解ということでもないと思います。
正解はその人によって違うと思います。
なので、色々試してほしいと思います。
自分に合うやり方を
見つけていってほしいと思います。
色々試してみないと合うか 合わないか
自分に合う正解は分かりません。
諦める日もあってもいいと思います。けれど、諦めない心は頭のどこか片隅にでも忘れないでいてほしいと思います。
私は精神科には行けなかったのですが、今は昔よりは精神科に行きやすくなってるのかもしれません。
薬も併用でよくなるのでしたらそれは とても良いことだと思います。
病気を治す、無くすのではなくうまく付き合うことを考えるようになってから私は寛解に一気に向かった気がします。
寛解に向かった要因はそれだけではないかもしれませんが、そう思い始めてから早かったです。
寛解した 今 だから言えるのですが
強迫行為をしてる時の自分を否定してたからなのかなと思います。
自己否定ってことですかね。
強迫行為は不安やなにかの報酬を埋める行為。
その埋める行為 報酬を否定するのは 不安だけが残り脳をさらに苦しめることになってたんじゃないかなと思います。
強迫行為をする自分も大切な自分なのだと思います。
なので、うまく付き合っていく。
無くしたい、早く普通になりたいって思ってたときは全然 よくなりませんでした。
私は中1から時々強迫性障害の症状が
出始めてましたが、本格的に酷かったのは
その数年後からの12年間位。
何度も何度もその期間
普通になりたいと、
自己否定を続けていたと思います。
365日、12年間 。
けど、普通になれなかった。
みんなみたいにはなれなかった。
なので、諦めたんですよね。
普通になることを。
普通なんて 私には無理やと。
12年ほど、苦しんできた私の結論です。
うまく付き合うってのは
結果論で その術しか残ってなかったのです。
そして、病気とうまく付き合うことを
決めたことで、自分なりの分析と対処を
色々 試行錯誤して考えていくことになります。