見出し画像

〈ピンクリボン月間〉乳がん7年生の日常⑯~治療記録まとめ後編

10月はピンクリボン月間ということで、乳がんにまつわる話&日常を書いています。
↑上はピンクリボンフェスティバル公式サイト。動画などが載ってますのでよかったら見てみてください!

実は、乳がん治療中はアメブロ書いてたので興味ある人はこちらもどうぞ。

治療の記録まとめ後編(術前抗がん剤治療ドセタキル→手術→放射線治療)

備忘録もかねて、私の治療記録まとめシリーズ後半です。

〈2014年〉
1/8→14  ドセタキセル①※→白血球減少の為延期、のどのつかえ味覚障害
2/4    ドセタキセル②※ →便秘、頭痛、背中痛
2/24   ドセタキセル③※ →吐き気、頭痛、不眠
3/18   ドセタキセル④※ →抗がん剤の影響で鼻涙管閉塞になり
                   涙道チューブ挿入手術
       ※ドセタキセル治療後グランシリンジ注射
   →抗がん剤治療の結果腫瘍は1.6cmほどに縮小
4/16~28 入院 →下着、おっぱいパッド購入
4/17  右乳房全摘手術腋窩リンパ節郭清
4/18  食事開始、歩く、 
4/24  ドレーンを抜く リハビリ
5月 外来でリンパ液を抜く→中旬くっつく
6/2  放射線治療のためのマーキング(市立病院)
6/4①~7/10㉕(土日以外) 外来で放射線治療
    →2週間後くらいから喉のつかえ、痛み(粘膜炎)
  
  ⇒全ての治療終了。その後定期的に血液検査、マンモグラフィー&
   超音波検査、年1くらいでCT検査。
   途中静脈ポート除去手術。
   生命保険で通院給付金、手術給付金、入院給付金等請求。

痛み&衝撃の怒涛の7か月

お正月を挟んで術前抗がん剤治療再開。次の薬はタキサン系。
”パクリタキセル””ドセタキセル”、どっちにしますか?と言われましても。。
”しびれ”がいいか”むくみ”がいいか?どっちもイヤじゃ!
とりあえずドセタキセルにしました。実際浮腫みはあまりでなくて、
副作用もFECの時と比べたら辛さは低かったんですが、ただFECからの
副作用が蓄積されて、体力や免疫力が健康時100%だとすると、
  90%→80%→60%→50%…
のように完全回復しないで上限が下がっていく感じ。スマホの充電器のようです。薬アレルギーになったり鼻涙管閉塞になったり、もう~~踏んだり蹴ったり。。
「もしかして抗がん剤でがんが消えたり。。!」ってことも無かった。。
小さくはなりましたが。温存、って話も出ましたが、再発が怖いので全摘に。え~い!とっとと取っちまって下せえ!(やけくそ)
人生初の手術でした。
麻酔から覚めて、ボーッとしてて、でも体からはチューブがたくさん出てて、全然動けないのが辛かった。
あとは、何と言っても、初めてシャワーを浴びるときの、あの、
衝撃!!!!!(無い!!)
ですね。「ぐえっ!!!」って感じです。悲しみというより、
衝撃。。(やばいな、、結構グロいな、子供泣くかも。。←感想)
その後も再発を防ぐ意味で放射線治療。
毎日通うの大変だったな~。放射線は、抗がん剤に比べたら大したことない!と甘く見てたんですが、以外にきつかった。喉が痛くて、つばも飲み込めないほどで、やっぱり、がん治療は大変。。

もう~嵐のような、怒涛の日々でした。
治療のことしか考えてなかったので、家族、特に娘は、
幼稚園入りたての時だったので、ちょっとかわいそうでしたね(少し不安定だったかも)。でも我ながら、、がんばったな。私だけじゃなく、家族みんなが、それぞれがんばって乗り越えられたと思います。
リアル友達にも、ママ友にも、ブロ友にも助けてもらいました。
有り難かったです!

治療自体は後悔はありませんが、一つ言うなら、、、
病院のハシゴが面倒くさかった!!!
初診のクリニックは手術や抗がん剤治療の施設がなかったため、CTやMRI検査、抗がん剤治療は提携のT病院→手術は主治医が提携先のT病院で執刀→
定期的に主治医のクリニック受診→リハビリはT病院→放射線治療はT病院にもないので市立病院へ→帰りに主治医のクリニック。。。
など、面倒なのと、病院ごとに生命保険請求用の診断書が必要なので、お金がかかる。

ボンビー。。。

皆さんもよーく考えて病院を選びましょう!
(そのうち治療費まとめも書く予定です)



いつも読んでいただいてありがとうございます。「スキ」や「フォロー」もありがとうございます。オヤツなどに使わず、執筆活動のために有意義に使わせていただきますので、「サポート」していただけるとありがたいです!小躍りして喜びます💛