【ウチの本棚】「ジェノサイド/高野和明」

どーもー、ふっしーです。

配信者さんが「面白かった」と言っていたので読んでみました。もう12年も前の本なんですね～。
あまり読まない分野の本でしたが、面白かったです。

本より、映画になったら面白そう、という感じでしたね、展開が早くてドキドキハラハラして。

ジェノサイド 上 (角川文庫)

ジェノサイド 下 (角川文庫)

ただ戦闘のシーンはグロい。。。
戦争とか、大虐殺の歴史は実際あったわけで、、
あながちフィクションだし、って思えないとこが怖い。

それを指揮した、時の権力者だったり指導者はまじでゴミクソ、、というのは簡単だけれど、そこに「行きついちゃう」心理は、権力者だけじゃなくて、誰にもあるんだよな、って思ってしまう。。

自分の中にも残虐な部分はあるし、善悪どっちもあるよね、自分もどっちに転ぶかわかんない、と思うと、コワ。。
「人間て愚か！」「人間てこれから進化できるのか？」って考えちゃう本でした。