![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172755970/rectangle_large_type_2_3d0e80bc10f5e5d5b9a21a8bc1d23557.jpeg?width=1200)
27クラブ
資料によれば、2016年から27クラブの会員は出ていないようだ。以前ジーン・シモンズが書いた「才能のあるやつはなぜ27歳で死んでしまうのか?」を読んだ。自分は薬物に手を出したことはないようだが、同じミュージシャンとして近くで感じたこと愛と示唆に富んだ本だ。
その本を以前購入し読了後、本棚以外に迷い込ませてしまっていることに気づいた今日の午後。職場の休み時間に読んでいた気もするし、リビングのカウンターにちょいと置いていた気もするし、とにかく行方不明なのだ。
私は好きな本は手元においておきたい性分で、たとえKindleなどタブレットで読んでも、必ず紙の単行本や文庫、新書も持っておきたいのだ。
27クラブに話を戻そう。ジャニス・ジョプリンとエイミー・ワインハウス。どちらも女性で、かわいらしい人。
ジャニスは成功して帰郷した同窓会で、冷めて同級生から見られたり、学生時代は彼女に見向きもしなかったような人たちが近づくシーンが目に浮かぶ。何十人もいる同級生の中で、彼女が会って喜んだ顔をしたのはほんの2、3人であったという場面好き。
エイミーはあの細い体にターバンみたいに巻き上げた髪型がかっちょいーと思って聴き出したアーティスト。調べると27クラブだった。どうした?と思った時、ドキュメンタリー映画があったので見に行った。
普通の女の子が、音楽が好きで、流行歌に本物を感じなくて、自分で奏でることができる喜びを感じてた。だけど、好きになった人が、辛い道を歩ませてしまう。
才能のある人に恋焦がれる私。ドラッグに溺れなければ、描けなかったのかな?答えは出ないけど、勿体ないな。平凡な感想しかない自分にまた落ち込む。
27クラブ、ジーン・シモンズみたいにまとめなきゃな、そんな希望を胸に今日も仕事してきます!!