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#エッセイ

コンサート

コンサート

家内と、久しぶりにコンサートに行った。家内が地域新聞の記事で見つけてきたのだ。それは、以前、無料クーポンの記事で紹介した、Y子ちゃんの旦那さんがメンバーにいる、音楽家集団のコンサートだった。

Y子ちゃんは、音楽家である。家内の職場の同僚だが、Y子ちゃん自身はアマチュア。旦那様は、プロの音楽家なのだ。そして旦那様は、住んでいる地域のプロの音楽家同士でグループを作り、定期的に1年に一度、地元の小さな

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些細なことで人のことを好きになる心理

些細なことで人のことを好きになる心理

些細なことで相手のことを好きになる時があります。

なので仲良くなりたい人がいるならその些細なことに目を向けてみるのも良いかなと。例えば「好きだ」と言われただけで、相手のことが気になり好意を持つこともあります。

些細なことで人を好きになる心理「好き」という言葉は基本的には良いイメージを持たれます。

よほど嫌われていない限り好きだと言われて嫌な気分になる人はいません。なので相手が好みのタイプで無

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自分のために背伸びをする

自分のために背伸びをする

誰にでも、
ここ一番で頑張りたい時ってありますよね。

今の実力では無理かもしれないけれど、
もう少し頑張ってみれば、
それが達成できるかもしれない。
あと少しで理想が叶うかもしれない。

そんな時には、
ちょっとだけ背伸びをしてみることも必要です。

そのために「自分への嘘」を
ついてもいい時もあるのだと思うんですね。

できるかどうかわからないけど、
できると言い切ってみる。

まだ成し遂げて

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ただ、なんとなくそれっぽいもの

ただ、なんとなくそれっぽいもの

100円均一へよく行く。

頻繁に買うのはウエットティッシュとか猫のトイレ掃除のためのビニール手袋とか保存用タッパーとかの消耗品が多いけれど、最近はお弁当箱やメモ帳など、かわいいと思って買い、長く使っているものもある。

ちょっと前…少なくとも15〜20年くらい前までの100円均一は、簡素で無機質で原色のオンパレードでダサさもあって、必要最低限の役割を果たすものであり、耐久性も低いイメージだったけ

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【自己紹介】甲府の自宅にて

【自己紹介】甲府の自宅にて

 弟よ、そして読者諸賢よ、私は大海原に憧れを抱く。緩やかな追い風を浴びながら、青白く光る水平線の彼方へ、好奇心の赴く儘に舟を漕ぎ出してみたい。山に囲まれた甲府(山梨県)の、昨日を焼き増したような景色から抜け出して、地図も持たずに旅をしたい。加工された電子的な情報ではなく、そこはかとない音や香も感じ取り、異世界の只中に浸りたい。
 時には舟の上に寝そべり、波のまにまに時間が贅沢に流れるだろう。いつし

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仕事に必要なのは、小さな愛の拡大。

仕事に必要なのは、小さな愛の拡大。

何に取り組むでも、最も必要なのは「愛」だと思います。

元々好きでもないものだとしても、その一部でも良いから「愛」を持てば、その事柄は楽しくなったりします。

基本的に興味のないことをやりたがらない僕でも、あまり好きでもないことを楽しく思える瞬間がありました。

それは、レストランでのアルバイトです。

僕はレストランで調理を担当していたのですが、最初のころは何にも楽しくありませんでした。

僕は

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【初心者】文字書きが初めて文庫エッセイ同人誌を完成させるまでにお世話になったリンクまとめ

【初心者】文字書きが初めて文庫エッセイ同人誌を完成させるまでにお世話になったリンクまとめ

※このnoteは、”同人誌など「紙の本」を自主制作してみたいけれど、まだ一度もやったことがなくていったい何をどうしたらいいのか右も左もわからない状態の文字書きの方(数ヵ月前の私)”に向けて書いているものです。

すこし前、文学フリマに初出店するのを目標に文庫サイズのエッセイ集を自主制作しました。

本づくりの知識はゼロ。編集や校正はまだ勘どころがわかるものの、レイアウトやデザイン、印刷などはほんと

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書評 思い出のマーニー  ジョーン・G. ロビンソン   原作を読むことで映画のイメージが変化する。ジブリ映画の原作。

書評 思い出のマーニー  ジョーン・G. ロビンソン   原作を読むことで映画のイメージが変化する。ジブリ映画の原作。



子供の頃からジブリ作品が好きだった。
テレビで映画を見始めたのは、ナウシカとラピュタの影響が大きかったし
となりのトトロはDVDも持っていた
はじめて女の子とデートして見に行ったのか、もののけ姫。
大好きなのは、魔女の宅急便
原作もたくさん読んでいる。
中でも、ゲド戦記の原作はおもしろかった。

ようするに、ジブリファンだったということです。

本書は、「思い出のマーニー」の原作本
この本を読

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しなしな、6月13日、午後8時頃

 午前中はすごい雨だったなあ。僕はちょうど外に出る用事がなかったから良いものの、これから出かける人は大変だろうなと思ってずっと雨音を聞いてぼーっとしてたよ。もう寝てるのと変わらないくらいまとまった時間をぼーっと。

 このまま一日中でも過ごせちゃうなあと思ったところでハッとして、慌てて布団を出た。出たところでなにかに追い立てられるわけでもないから全ての関節に負担がかからないようにのろーっと動作する

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