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地域コミュニティを考える(2)


継続できる地域コミュニティをつくらないといけないと思っていて


今は共働き夫婦が多いし…

地域の商店街もちょっと元気がない…


地域が良ければ自分たちの生活、人生に良い影響があるのをわかってほしいなぁと思っていて


まずは、地域を好きになってもらうことをはじめないとと思うわけ

それでどうすれば地域が好きになるかというと


自分の知り合いが増えること!!!


え?そんなこと?って思うでしょ?


でも、そうなんです。実体験でも感じてるし、実際にそうなる人を見てる!


私、大阪から出てきて、東京に住んでて

まさか埼玉に住んで、そこが大好きになるとは

30年前の私なら考えられない!!!


子どもが出来て、ママ友が出来て

地域コミュニティにかかわるようになって、知り合いが増えて

自分の活動も初めて、活動も増えて

自分にとって住みやすい街になった

離れられない土地に…


結婚してたまたま住んだ土地だけど

ここは、私の子どもたちの故郷になる街

だから、いいところにしたい


地域コミュニティがしっかりしていると

いざ!という時に安心できる

防災、防犯とかね。困った時に助け合いができる。


知らないどうしだと、どうしても自分ルールだったり

ちょっとしたエゴだったりがでてくる気がする

お互いにやさしく思いやれる世の中っていいじゃない!


それには、知り合いになるのが一番!


深い付き合いじゃなくてもいいの

知り合いですよ。知り合い。


なので


私の団体、NPO法人ふうせんでは「子育てひろば」に力を入れて

「NPプログラム」も推奨しています!


今、地域に若い人が関わるのは、妊娠、出産の時期(だけ!と言っても過言ではない…)


その時期に、地域の知りい合いを増やす!


特に、子育ての時期はなにかと不安なこととか、

わからないことだらけで、どうしていいかわからないママ続出!

そこで心の支えになるのが、ママ友だったり、児童館や子育て支援センターの職員だったり、保健師さんだったりする。


そんな自分の味方になってくれる人がたくさんいる街は

自分がまず安心して住める

そして、だんだん好きになる


そのきっかけづくりをしているのが

「子育てひろば」


知らない人ばかりでドキドキしながら初参加のママ


子育てひろばに来るのには、ママ友がほしい

子育て情報がほしい

こどものお友達がほしい


色々だけど…


最初、不安そうな顔だったママも

回を重ねるごとに

同じ悩みを持つママに共感し、共感され

顔が変わってくる


子育て戦争を乗り越える戦友に恵まれると

なんだかちょっとだけ強くなった気がする

私だけじゃないんだって


そうすると、戦友(ママ友)がいるこの地が好きになる

ここにいれば安心

頼れる仲間がいる!


こうした仲間を作れるのは


妊娠、出産で地域に戻ってきている1年間ほど


この時期を逃さず


地域の良さ、仲間、知り合いが増えると


子育てしていく中で、地域の知り合いが増える

それが、同年代から上下にも広がる


そうした若い世代の人が地域に入りやすい環境を作ることが大事!


0歳代の時に出来たママ友は

長い年月、同じ悩みを乗り越えながら生きていく


0歳時代に地域の良さに気づいたママは

子どもが大きくなるにつれ

地域コミュニティに関わってくれる人が

必ずでてくる


育てるっていうのは、そこから


即戦力はなかなか難しい


種をまき

水をやり

ちょっとずつ育てていく


そこにお金も時間も費やさないといけない


うまく人を繋げられるファシリテーターも必要


何年も何年も継続すると

きっと途切れないコミュニティ形成につながると思う。


子育て支援はまちづくり


子育て支援をしっかりしておくと

10年

20年

30年先の

地域コミュニティにつながる




んだけどなぁ…



・・・




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