上を向いて歩こうよ。
久々にバイトをした。
新しい仕事の研修なので覚えることが沢山あった。
同い年の同期だった子が、いつのまにか私に新しい仕事を教える立場になっていた。
同い年って感じの雰囲気だってずっと思ってたんだけど久々に会うと、私より大人に見えた。
教育系を学んでるからだろうか、教育実習とかいろいろやって社会人にレベルアップしてるのだろうか。
すごい。私は正直何も変わってなさすぎて、ノーメタモルフォーゼプリンセスなんだが。でも、ノーメタモルフォーゼプリンセス…略してメタモンってことはこれから変われるってこと。ディットね。
彼女はすごく教えるのうまかった。マニュアル通り教えつつ、私の動きに対して
「こうするとね、早いよ〜。」
「ここめっちゃ忘れやすいからメモっといた方がいいかも。」
教えつつ行動見つつ的確なアドバイス。
「これね〜、気にしない人いるけど厳しい人は見てるから気をつけよ。」
自分視点以外の注意すべき点もしっかり入ってる。
私はまだお客さん対応ができないので、教えつつ、私を見つつお客さんが来たら案内する。
「お待たせしました。」ってハキハキと笑顔で。
本当に同い年なのだろうか…?
「バリキャリの脳みそステーキティーチャーブラッドソース、付け合わせスタバでバイトしてる人の爪垢を添えて」
でもお食べになられました?
研修のバイトが終わった後、研修だからいつもより疲れてるなぁ〜っておもってた。そうやって思うの馬鹿馬鹿しく思えてしまうほど凄まじかった。なんだか帰り道元気になっちゃったもん。久々に前とか下ではなく上を向いて歩いた気がする。
それで、バイト帰りに変な生き物を見つけてしまった。
こんなやつ。なんだったんだろう。この後この動物は闇に消えていった。
今まで野生動物が私の生活に現れたことがないので
心が躍ってしまった。でもワクワクと言うよりかはミスマッチすぎて面白いと言う方が正しいかもしれない。幼稚園とか保育園とかの学芸会で直立不動の子供をつい最後まで見ちゃう感じ。伝わってくれ〜。目が奪われるんだから本当に。
面白い。早く寝よ。
それではまた明日。中央でした。