絵が上手くなりたいから美大通ってる友人に電話して聞いてみた

どうも中央です。友人と電話して絵が上手くなりたいと電話で相談した。
その友人はオニとする。

中央「もし〜?単刀直入に聞くんだけどなんか最近絵を全然描かなくなっちゃって〜。本当は好きなもののファンアートとか描きたいのよ〜。なんか上手くなる方法ない?できればクロッキー以外で」

オニ「上手くなるか〜…クロッキーじゃない?」

中央「あの〜クロッキー以外で…」

オニ「描けばいいんだよ〜。描けば。そんなガクッと上手くなることないし自分で上手くなったなってわかるのってほんと時間かかるからさ〜。良いなってなるまで根性で描けばいいのよ。」

中央「美大秘伝の技ない?」

オニ「いっぱいあるけどとりあえず描けばいいのよ。推しユーチューバーでしょ?動画上がったら好きなワンシーンとか描けばいいじゃん」

中央「下手なのに描いちゃおこがましいよ〜」

オニ「失敗したくないが全面に出てるよ〜。下手だってなんだって描いてりゃ描けないところがわかるよ。というか上手い下手より絵は満足感と達成感…?解放?な気がするよ。」

中央「良いこと言おうとしてない?やりきった多幸感みたいなやつでしょ。」

オニ「ちーがうよ。試行錯誤するからその絵と歴史的関係が生まれる。でもそれは納得いかねーーーー!上手く描けねーーーー!ってその絵を呪い続けるじゃん。わかるっしょ?」

中央「わかる。私嫌になっちゃって放棄するもん。プロクリ(iPadのお絵描きアプリ)にラフが死ぬほどある。」


オニ「プロクリ使ってんの珍しいね。まぁいいや。でね納得いって作り終わって初めてその作品との関係を切れるんだよ。それをはじめて作品としてあつかえるからね。
ラフが溜まってるのは呪縛の数。中央はまだ縛られてる。ラフの悪魔に取り憑かれてるから、せめて簡単に色と背景だけでも塗って形にしな。その絵に怨念と快楽を打ち込むんだ。」

中央「いや塗りたいけど!カラーセンスないのよ」

オニ「なくても手がないわけじゃないでしょ。塗れるんだから、なんでも良いの塗るの。あとは行動興奮だよ。一部分色塗っちゃえばそっから筆は乗るから。」

中央「ぐうの音も出ません。」

オニ「じゃあ頑張って〜。かけたら見せてね。あと散歩もしようよ。」

中央「スルスル〜〇〇日どう?」

オニ「空いてる〜決定〜。」

中央「じゃーねーありがとー」

オニ「はーいおやすー」


言葉選びおもろいなと思うし忘れたくなくてメモっちゃった。みんなも書くしかないんだって。

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