Photo by goma_cheese 「地雷を踏んだらサヨウナラ~One Step on a Mine, It's All Over.」 5 関根布紗子 2021年7月11日 13:10 このnoteは、2021年7月4日のTwitterでの呟きをコピペ&肉付けしたものです。*Twitterで、写真家シン・ノグチさんが「写真」に関連した映画をたくさん紹介してくださっていた。その中で、以前から気になっていた「地雷を踏んだらサヨウナラ~One Step on a Mine, It's All Over.」を観た。 地雷を踏んだらサヨウナラ [DVD] www.amazon.co.jp 2,675円 (2021年07月05日 23:06時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 26歳という若さで、クメール・ルージュに捕らえられて亡くなった、日本の報道写真家である一ノ瀬泰造の半生を描いた映画。以下、観賞後の長いつぶやきです。10年前プノンペンのトゥールスレンで言葉を失う(吐気で気分が悪くなる)ほどの残虐な事実を目の当たりにして、次シュリムアップへとなれないまま今に至る。一ノ瀬泰造が、当時自殺行為だといわれながらもアンコールワットを目指したのは何故か…と考えて、明日死ぬとしたら自分ができる最大限のことを https://t.co/Zr7NpHd2tE— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 やるよね、と。写真家として、人間として到達したかった。それと、絶望の日々を生きる友人たちの前にただいまして、「綺麗だったぞー」なんて言って写真と共に、希望を見せたかったんじゃないかな。以前、写真の講義、それも初めたばかりの頃「命だけは賭けてはいけない」と忠告されたことがある。— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 キャパや沢田教一が…と聞いて、戦地で、自分にしか撮れないものを追求したらそうなるのか、と頭上で理解しつつも、ド素人過ぎた私は『そんな危険な撮影怖いし、私は絶対しないな』と思っていた。けれど、回をこなしていく中で、ファインダーをのぞいている時は、何故か恐怖感が薄れるという事に気が— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 ついた。勿論、戦争でのそれとは、全くもって比べ物にならないレベルのでの話ではあるのですが。映画を見終わってから、なんだか居ても立っても居られず、カンボジア人の友人に連絡した。学校の先生を辞めて、今は奥さんとレストランを始めたと。コロナで大変だったようだけど、元気そうで安心した。— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 当たり前に見える日々も、多くの犠牲を経て成り立っている。この変えられない事実の上で、今安全に生活することができているから。大切な人と食事をして、窓を開けて空眺めて、猫と昼寝もしちゃって…その全ての瞬間が愛おしく、残しておきたいね。だいぶ話、逸れちゃったかな。観れて良かったです。— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 シュリムアップ→シェムリアップ🙈💦— Fusako Sekine (@fusako_sekine) June 29, 2021 ダウンロード copy #映画 #戦争 #写真家 #カンボジア #一ノ瀬泰造 5 最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさんからの「スキ」やコメントが励みになっています♡ サポート