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目先の練習成果より、1年後にどんな自分になりたいかを考えよう!

プロミュージシャンとは言え、私はまだまだ音楽そのものやアドリブに関しては発展途上だと思っています。

それでも、少しずつ自分の演奏に「自分らしさ」や「熱意」を感じてもらえるようになってきました。

朋友の宮永さんが、ようやくラッパ吹きの夢を叶えてくれそうです。独特なコンセプトで、女性でも楽に音が出せます。 メチャクチャ素晴らしいトランペットのマウスピースです。
マッピで悩んでる方、プロもアマも是非ご相談ください。

その理由は、自分自身の考え方が変わったことにあると感じています。
これは、トランペットやジャズに限らず、クラシックや吹奏楽、ピアノでも和楽器でも、

たまにスタートレックで出てくる訳分らん宇宙楽器でも何でも、どんな音楽ジャンルにも楽器にも共通する話です。

転機となったのは、目先の成果だけを求めるのではなく、「1年後、自分はどうなっていたいか?」

「長い目で見て、どんなアーティストになりたいか?」を考えながら練習するようになった事でした。

明日のための練習だけでは、成長が止まってしまう。
経験上、スケベ根性まる出しの練習は実力が身につきません・・・


もし、次のライブのために曲を仕上げたり、レッスンの課題をこなしたりするだけを目標にしていたら、それほど長い時間をかけて練習する必要はないかもしれません。

例えば、

  • 1つのコードに対して2~3個のビーバップフレーズを用意すれば、とりあえず演奏はできる

  • 事前にアドリブを決めておけば、即興が苦手でもなんとかなる

でも、それではいつまで経っても演奏の底力は上がりません。

ある時、「このままでは、一生同じような演奏しかできないのでは?」と気づきました。

  • いつまでもこのキーが苦手なままでいいのか?(EMとかC#Mとか・・・)

  • いつまでも自己流の演奏でいいのか?

  • いつまでも同じコード進行をごまかして演奏していていいのか?


そう自分に問いかけたとき、 「明日には役立たなくても、1年後に自分のものにしたい技術を毎日少しずつ身につけていこう」 と考えるようになりました。

「このレジェンドのように、ペンタトニック・フレーズをカッコよく弾けるようになりたい!」
→ その人のフレーズを徹底的に集め耳コピ―し、真似し、整理する。

「このプレイヤーの表現方法を自分のものにしたい!」 
→ その人の曲を選び、アーティキュレーションを完璧にコピーする。

「このアーティストのツーファイブ・フレーズが素敵だから、全部学びたい!」 → その人の演奏を聴き込み、気に入ったフレーズを集める。

目先の成果ではなく、一生使えるスタイルを。

例えば、こうしたことを、毎日の練習に取り入れていくうちに、少しずつ自分のスタイルが確立されていったのです

大切なのは「何を学びたいのか」を明確にすること
「なんとなく全体を学ぼう」としても、結局何も身につきません。

  • 「この人のこのフレーズを学びたい!」

  • 「この技術をマスターしたい!」

と、しっかり狙いを定めることが大切です

焦る気持ちよりも、ワクワクする気持ちを大切に
「そんなことしてて、焦らへんのん?」と思うかもしれません。 

でも、私は「もしもこのプレイヤーのようになれるなら、ワクワクする!」という気持ちの方が強いです。

「時間がかかりすぎて無駄じゃない?」と思うかもしれません。 

でも、興味のないことを練習して、すぐに忘れてしまう方がもったいないと思いませんか?

日々の小さな努力が、数ヶ月後、数年後に大きな違いを生みます。

目の前のことだけにとらわれず、一生使えるスキルを身につけることを意識してみませんか?

「ちょっと気になるな」と思ったら、ぜひ一度体験レッスンにお越しください

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詳しくはこちらのページより>>

~枚方市・ジャズ&ポップスの音楽教室~
【サウンドトラップ音楽教室】
TEL 05010018670
Mail soundtrapsong@gmail.com
光善寺校:枚方市北中振1-2-5
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