SFC Final Presentation 2021の舞台裏 -配信卓・システム概要編-
SFC FInal Presentation 2021の配信を担当した、furuyanとモハと申します。私達も4年生。自身のファイナルプレゼンテーションのつもりで担当しました。
特にコロナ禍に入ってから、オンライン演劇やオンラインパフォーマンス配信を何度か行いました。その中でも、今回のファイナルプレゼンは、登壇者の人数が格段に多かったことからも、過去最大規模の機材構成になりました。オンライン公演『マリオネット』の舞台裏も好評でしたので、今回は図鑑形式で写真と共に概略をご紹介します!
配信卓の全貌
自宅に構築した配信卓です。配信中に「スクリーン」のように映像やゲストが表示される部分があったと思うのですが、そこの中身に関するコントロールや音声の調節を左側でしています。右側では、左側から送られてきた映像と各種Zoomのキャプチャ画面をミックスさせて、OBSを用いて切り替え・送出・監視を行っています。
スクリーン操作・音声調整席
映像切替・監視席
コメント表示システム
今回の配信では、Twitterのハッシュタグ「#sfcfp」ならびに「#sfcファイナル」でつぶやかれたツイートやYouTube Liveのコメントをリアルタイムに取得をして、放送上に表示をしました。
こちらのシステムは、運営の方々に「OK」「NG」などの判断をしてもらうべくシステムを自作しました。コメントが取得されると都度Slackにポストされるので、Slack上でボタンを押して「OK」なものが描画用のブラウザ(描画はp5.js)に表示されるという仕組みになっています。
また、詳しく記事にしたいな〜と考えています。
やってみて
今回のファイナルプレゼン。アクシデントが起きてしまわないように、事前にリハを重ねたり...しましたが、やはり本番にはアクシデントがつきもの。使用したソフトウェアミキサーの調子が悪く、オープニング映像の音が出なかったり...細かいスイッチングのミスが多発したり...悔しいポイントはたくさんあります。
何回か配信をやってきて掴んだポイントもあるので、随時記事にしていければと思います。
150名近い方に見て頂けました!ありがとうございました!運営の「湘南藤沢自治会準備会」ならびに発表者の皆さま、おつかれさまでした!
==アーカイブ==
https://union.sfc.keio.ac.jp/sfcfp2021-live