
セドナ旅行記 2日目
夜半からお腹を壊す
前日、オーガニックスーパーで買った、バジルシードのドリンクをエアポートメサ散策中、車に置いたまま放置していたらちょっと酸っぱかったんだけどそのまま少し飲んじゃったんです。すると寝てしばらくしたあと、腹部の激痛を感じトイレに直行。
なんとか立てるものの具合が悪い。
しかし、日差しが明るく、湿気のない快適な朝。
周辺を散歩しました。
そして、ホテルの朝食。
サラダのようなものはなく、パン、ハム、ソーセージ、卵料理、デザート、ヨーグルト、フルーツ、牛乳、コーヒー、ジュースなどなど洋食オンリー(当たり前だけど)の朝食メニュー。
卵料理を少々とフルーツをいただきました。コーヒーをテイクアウト。
そして、2日目に向かうは4大ヴォルテックスのうちの一つ、
キャセドラルロック
ここは教会に似た形ということでこの名前になったということでしたが、存在感がひときわ大きなレッドロック。
この日も青空さんの運転による快適なドライブ。
車でbluetoothの音を聴けるということで、iPhoneから70年代のアメリカソングをかけさせていただきました。
The Eagles, The Doobie Brothers, Jackson Browne, Poco, Neil Young, The Byrds, Billy Joel...
洋楽ロックマニアの自分としては、こんなアーティストたちの曲を現地で車に乗りながら聴けるなんて本当に贅沢、なんて感動してました。
キャセドラルロックに向かう前に
絶景のポイントがあるということで、住宅街を車で駆け上がり、丘の頂上付近へ到達。
そこは、いわゆるセレブな豪邸が並ぶ高級住宅街。
レーシックを開発した人の家の手前にその絶景ポイントがあるということで車を付近に止めて歩き出すと
なるほど絶景!
これはこれから向かうキャセドラルロック。
中央左寄りがベルロック
こんな絶景が目の前にある豪邸はどんな資産価値があるんだろう?とふと思ったりもするが、そこはおいといて、ちょと大き目な岩に座り込んで、軽く瞑想。
午前中でまだ暑いとまではいかない程度ではあるが、そこは真夏のアリゾナ。少々汗ばむかなぁと思った頃合いで完了。なんの障壁もなければ少々遠くたって、エネルギーは十分に感じられます。爽快感MAXで眺めるのを終え、いよいよ現地のキャセドラルロックに向かう。
少々離れたところの駐車場で下車。トレイルの開始。おなかの具合がいまいちなのが不安ではあったが、ここまで来て引き返せない。駐車場には、車が10数台程度。これだけの場所でも、こんなもんな訪問客数。
駐車場から小1時間の道のり。
途中川があって、幼児や犬を遊ばせる人たちがいたり、もちろん鳥の鳴き声が響き渡り乾燥した日照りで木陰が気持ち良かったり。
登っていく途中の踊り場での風景。きっと、ウエスタン映画ではロケ地に使われていたんだろうなというようなブッシュ。
4大ヴォルテックスだけあって、歩いている途中でも両腕にビリビリとしびれを感じる。地面からエネルギーを感じる。感じ方としては、地面の磁場が身体の血管を揺らしている感じでありました。そういえば、血液には鉄分が多く含まれているから、それが磁場の磁力に反応しているのかなぁというイメージ。(科学的な根拠はございません。。。)
下から見上げるキャセドラルロック。突き出ている岩々の根元あたりまで登ります。
結構小さな子供を登らせている白人の親子などもいたりして、日本だったら危険だから標識があったりとか柵があったりとかなんだろうけど、んなものは一切ないのが欧米流か。自由と引き換えに自己責任を負うというところが、日本の感覚と違うところかなぁ。
7月のど真ん中に行ったので、暑うございました。何度も書いているように湿気がないので、いやな感じはしないけど、やはり、ミネラルウォーターは必須。特に、都会の空気に慣れていると一気に口の中は湿り気を奪われます。
靴は、ちょっと山登りもできるよ~といったスニーカーで何とか十分。服装も道が舗装はされていないけど、草むらを歩くというほどではないので短パン、半そででも問題なし。白人たちは、半そで、半ズボン、サンダルに帽子とサングラスといったいでたちで、リュックするもっていいる人も多くはなかった。まあそういう方たちは登り切ることなく、引き返していったが。。。
まぁスカート、ハイヒールでなければ大丈夫でしょう。
水と汗を拭くタオルと帽子もしくは頭にタオルを巻くとかの日よけ。
サングラスは、照り返しがあるわけではないので、なくても大丈夫。以前、神との対話でサングラスは必要ないという記述があったのでなくてもいいんですよ、この世の中。逆に晴れた雪道のほうが必要かと思います。
登り切る最後の数十mは、ちょと息が切れるような上り坂となりました。この日は体調が悪かったので、なかなかきつかった。
で、なんとか手前の岩の根元に登頂!
壮観な眺め
体調がすぐれないのとエネルギーが強く身体が重い。しばらく、横になる。
我慢できず、デトックスした後、瞑想。
感謝と自然への敬意を思う。
視界から飛び込んでくるエネルギーのパワーはやはりすごい。しかし、体調が芳しくないせいで今一つエネルギーをうまく感じられない。もちろん、強いエネルギーを感じ取ることはできたのだが、なにか温かくなることまでにはいかなかった。それでも粘って、何かまだあるかと余分な思いがあった、
次の瞬間
バキーン!
雷が頭上にて鳴り響く。
もう完全に怒られたなぁって感じ。少し欲深さが伝わってしまったようでした。
すごすごと退散するが雨が降り出す。
雨に打たれ、自然の無情さ、無常さを感じるが、
それでも楽しくアドベンチャー気分で帰る。
この大自然の中での雨は、ごく普通なんだと。雨をじかに感じていることがものすごく、人としてこの世に存在しているうえでものすごく当たり前なんだということを実感していることに感動し、嬉しくて自然と笑顔になりながら帰路に就いた。
その雨も、駐車場に着き止む。
そこで、やはりメッセージだったんだなぁと感じる。
時間は14時頃。
戻った車の中でガイドの青空さんが用意してくれていたフルーツを食べる。
桃、ネクタリン、マンゴー、オレンジ。
水分の多い、身体を休める食事。空腹だったし、水分も補給したかったしということで抜群な食事になっったのでした。フルーツって食事の基本なんではないだろうか、何てこと考えたり。
ホテルへ戻り、少し昼寝。
夕暮れ近くに、日の入りの景色を眺めに、またドライブ。
オーガニックスーパーへ。
ホテルでぶどうを食べ、この日は早々に就寝。
ありがとうございます。