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雑談の延長線上に仕事はある

雑談の延長線上に仕事はある。
あったらいいな、あって欲しいな。いやあってくれ。

タバコを愛煙したって、百害あって一利なしである。
ただ私はタバコミュニケーションというものを信じてやまない。
(いや、タバコである必要はないのだが。)

何かお互いにとっての共通点を持ち得るということは人間関係においても、仕事においても至極重要なことであるように思う。


かわいい後輩の話をしよう。
仕事はてんでダメ、調べ物はせずに聞いてくる、人をイラつかせることに関しては群を抜いていた。

見事なまでの怠惰っぷりに、仕事上は怒ることばかりで、会話をする気にもなれなかった。

そんな彼と、飲みの場の喫煙所で2人となった。
「社会人になったらタバコミュニケーションが重要であるということを耳にしまして、大学卒業間際から吸い始めました。」

非常に面白い男である。
そんな理由で吸い始めるやつはいない。
大抵の場合は''格好つけ''、''なんとなく''が概ね優勢である。

そこからは喫煙所で顔を合わせる度に、怒りもしたが色んな話をした。
仕事は相変わらず出来ないが、彼なりに頑張っていることは分かった。

1番怖い先輩であり、1番優しい先輩と言われ、複雑でありつつも嬉しかった。

話が逸れたが、
人と仲良くなるにはまず共通点を見つけることが有効である。
仕事の話しかできないのは窮屈ではないか。
たくさん趣味の話をしよう、馬鹿げた夢の話をしよう。


その先に円滑な人間関係、ひいては良い仕事があればいいなと思う。


ほなまた。

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