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第十五回みんなの吟行句会in御茶ノ水・神保町編

✴︎参加者様の写真も使用しております。


11月12日(土)に御茶ノ水・神保町で吟行句会を開きました。

前回から一か月後の開催
このエリアは第三回の昨年の五月頃開催予定のエリアでしたが緊急事態宣言の関係で古書店街が休止になり中止にしたエリアです。

タイムスケジュールまで組み切っていたため無念さで燃え尽きてしまい新たに取り組むことを敬遠していましたが、一年以上経ち再び0からの気持ちで開きたいと思い開催しました。

読書の秋が終わってしまい初冬の季節になりましたがこの季節にぴったりのエリアだと思います。

第三回から月日が経ったため新たにスケジュールを組み直し新規一転の気持ちで当日に挑みます。

今回は10名の参加で初参加が3名もいらっしゃいました!その内一人は遠方よりお越しいただきました。

ということでこちらが今回の吟行エリアです。

御茶ノ水駅はJR総武線中央線が通っており、大学が多くある学生の街です。かく言う私もここが最寄り駅ではありませんが近くの大学に通っておりちょっとした思い出深い街です。

11:00にこの駅に集合。
当日電車が遅延していましたが大きな遅延もなく揃いました。

まずは改札を出て左手の聖橋へ

神田川にかかる大きな橋でここから見える電車の景色が中々乙なものなのです。トンネルから出てくる電車は地下鉄丸の内戦だそうです。

待ち合わせの時にここでぼうっと電車が出てくるのを待っていました。

そして橋を渡って湯島聖堂へ


一礼して

都会ということを忘れるような厳かな雰囲気
お参りした後にさっと散策します。

落葉の黄色うつくしや

ピンクの彼岸花ですかね

穏やかな目の孔子像

勝手に神木と任命

橋の見学合わせて30分ほど探索します。
今回前半はさくさく

続いて御茶の水から神保町へ行く明大通りへ向かいます。

東京復活大聖堂

途中にニコライ堂の前を通ります。
現在拝観はできるようになりましたが入信者以外は入口の方しか入れないため今回は断念。
下見の時に実はこっそり寄っている。
ここも御茶の水を代表する建築物ですね。

そして明治大学に到着

ここは明治大学博物館という学外の人でも無料で入れる博物館があります。

博物館内は商品・刑事・考古の三分門に分かれております。中でも刑事部門は昔の処刑器具など物珍しながらも多少ショッキングなものも展示されております。

鉄の処女
ギロチン

他にもありますがとりあえずこの辺で

十手

今使っている人ONE PIECEのスモーカーくらしいしか知らない

博物館をざっと見学した後は明大通りにある楽器店を物色しました。ここは楽器の街でもあります。

楽器屋の隣楽器屋

俺もギタリストになりたい

本気でちょっと欲しかった

見て回るだけでも中々楽しいものです。

その後は昼食をとったあとに一息ついて神保町へ向かいます。

神保町マップ

このような感じで駅周り本屋がたくさんあります。

ここからは時間をたっぷりとって完全自由散策。皆それぞれ行きたい本屋を巡ります。

店の壁側まで本が

小学館ギャラリー

漫画でわかるドラえもんの俳句買おうか迷った

趣味の本屋とでかでかと

お洒落な本屋さんもある

行列できるカレー屋さん
神保町はカレーも有名な街です。



大歳時記も置いている

一通り回って鯛焼をいただきました
一句一遊の兼題なのでタイムリーですね

その後皆続々と戻ってきた後に句会場へ移動。
俳句に関する本を買われた方もいて各々古書店街を楽しみました。


こんな感じで毎度やっております

句会は様々な意見が飛び交い毎度盛り上がりました。今回は特に好きなものを見ていたため見ていない人に光景をいかに伝えるかということが重要だったなと思います。

こうして無事に吟行句会を終えることができました。
今回古書店の営業時間の兼ね合いもあり土曜開催で若干週末の疲れを抱えたままの開催でしたが終わってみると毎度良い疲労感に変わって気持ちがよかったです。

また学生時代の思い出の街をこのように俳句を通して仲間たちと共有でき、ここで無事開催されたことを嬉しく思います。

次回もどこかで開催しますので是非皆様の参加をお待ちしております。

最後マンダラというインドカレー屋さんで食事しました。





















高田馬場ちゃうがアトムのマンホール

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