西周『人智論』ざっくり現代語要約
ざっくり!要約してみました(図もつければよかった!)
人間心理は
・智
・情
・意
に分けられます。
今回は「智」についてお話しましょう。
「智」の源に「五感」があります。
(これがないと話は始まりません)
見たり触ったりして人間はその経験を「記憶」します。
そして「なんでこんなことが起こったんだろうか?」
因果関係を明らかにしようと頭を働かせます。
これが「理性」であり、「智」の本質です。
こうした個人的な経験をもとに「日が照ってるから暑くなるだろう」
という未来の予測をたてることができます。
「個人的な経験」が普遍性と客観性を持てば、
それは「知識」になります。
現代人が「歴史から学ぶ」こともできますし、
あらゆる知識は「因果関係を明らかにするため」のものなのです。
ちなみにどんな大きな出来事も小さな「因果関係」の集積で起こります。
(因果関係は分解することができる)
さて、「智」もさらに2つに分けることができます。
・識:政治や学問の能力(賢者⇔愚)
・才:芸術における能力(才子⇔不肖)
才は動物の本能に似ていて、生まれつきのもののようです。
動物は訓練無しで素晴らしい技術を発揮します。
(蜘蛛や蜂の巣の幾何学的な見事さよ!)
しかし、そのぶん応用が効きづらいのが難点です。
対して識は鍛え、伸ばすことができる。
(理論をベースとした技術であれば応用しやすい)
以上です。また来週の読書会にて!