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【団体インタビュー02】学生ボランティア企画集団NUTS

ふるさと清掃運動会

「団体インタビュー」第2弾は、学生ボランティア企画集団NUTSを取材しました。大学生のサークルで、ふるさと清掃運動会の発足時から活動に協力してくれています。現在は都内を中心に清掃ボランティアを企画・運営していて、最近では清掃ボランティア以外の活動にも取り組まれています。記事を書いている私もこのサークルのOBです。今回は代表の遠藤さんにお話を伺いました！

学生ボランティア企画集団NUTS HP https://nutsgets.wixsite.com/volunteernuts18

富士山をきれいにするプロジェクトがきっかけ

ふるさと清掃運動会事務局（以下、事務局）ー
学生ボランティア企画集団NUTS様は、TV企画「富士山をきれいにするプロジェクト」の頃から、ふるさと清掃運動会と連携していらっしゃいます。団体の紹介とふるさと清掃運動会との関わりについて教えてください。

学生ボランティア企画集団NUTS様（以下、NUTS）ー　　　　　　　　　　　当団体は、日本テレビの「富士山をきれいにするプロジェクト」がきっかけとなって発足した団体です。プロジェクト終了後は早稲田大学に所属するサークルとなり、現在は、非公認のインカレサークルとなったものの、今期で19期目を迎えます。ふるさと清掃運動会との関わりは、荒川清掃や報告会での実行委員としての協力や、毎月の実行委員会での意見交換があります。昨年は、集中月間の活動として支援を受け、10月に江の島での清掃活動を実施しました。

事務局ー
メンバーは何人所属しているのでしょうか？

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18名が所属しています。大学もバラバラで、13大学から参加しています。

都内様々な場所で清掃＆福祉系の活動にもチャレンジ

事務局ー
早稲田大学の所属であったこともあり、高田馬場周辺での清掃活動が中心との印象を持っていますが、現在の活動内容とエリアについて教えてください。

NUTSー　
現在は毎月2回の定例清掃に加え、清掃以外のボランティア活動にも取り組んでいます。定例清掃は、高田馬場に限らず、渋谷や中野などメンバーにゆかりがある様々な場所で実施しており、開催時間帯も、参加者が集まりやすい時間帯を模索しながら企画しています。直近では清掃以外のボランティアとして、障がい者の方のコンサートを盛り上げる活動に参加し、エントランススタッフ対応や風船を膨らませる、ダンスをする等の取り組みをを行いました。先方からメールで協力依頼があり、参加することになりました。このように、福祉系の活動にも連携の輪を広げつつあります。

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定例清掃の様子
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福祉系のイベントにも挑戦！

事務局ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者はどのような層の方々が多いのでしょうか？

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学生の参加者がメインで、広報ツールとして使っているTwitter（@volunteerNUTS）経由で参加してくださる方が多いイメージです。昨年の江の島清掃では中高生の参加もありました。
（参加者を学生に限定しているわけではないのですが（笑））

事務局ー
コロナ禍で、大学に入学してからずっと活動に制約がかかる状況ですが、工夫していることがあれば教えてください。

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月に1度オンラインでミーティングをして、メンバーの意見を聞きながら企画を進めるようにしています。全員が集まらなかったり、温度感が伝わりにくかったりと苦労する部分も多いのですが、コミュニケーションを取ろうと心がけています。一人ぼっちになり、黙ってしまうメンバーを作らないように。

大学で学んでいることとの繋がり

事務局ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学生であるNUTSの皆さんは様々な分野を学ばれていると思いますが、学んでいることとNUTSの活動でリンクしていることがあれば教えてください。

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　意見交換して物事を作り上げていくプロセスがリンクしていると感じています。コミュニケーションを積極的にとり、違う考えを持つ人との繋がりを強化することで、みんなでやりたいことを実践しようと意識しています。

NUTSにとってのふるさととは、、、

事務局ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NUTSの皆さんにとっての「ふるさと」とはどこですか？

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NUTSのグループそのものと考えています。メンバーそれぞれが大学の講義・アルバイトなど様々なことを抱えているのですが、ふと帰ってきて安心できるアットホームな居場所でありたい、という意味でNUTS自体がメンバーのふるさとになれればいいと思います。

事務局ー　　
ちなみに遠藤代表にとってのふるさとはどこですか？

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NUTSと大学の学科の２つです。NUTSの絆はインカレサークルの割には強いと思っていますし。同年代、かつ様々な大学のメンバーで構成されているところがNUTSの特長です。大学の学科では先生との繋がりや、文理問わず、色々なバックグラウンドの人がいることが魅力で、作品制作やグループワークを通して、自分の考えをアップデートできる場所であると感じています。

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定例清掃にて。様々な大学のメンバーが参加している。

事務局ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後にふるさと清掃運動会にご参加いただいている団体や参加者の皆さんにメッセージがあればお願いします。

NUTSー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街頭清掃を主にした団体で、清掃イベントを企画しているので、高校生・大学生・社会人どなたでも気軽に参加してもらいたいです。他団体とのコラボもしたいと考えており、外部との繋がりを増やしたいので、同じような考えを持っていただいている方に声をかけてもらえると嬉しいです！

事務局ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日はお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました！

NUTSの活動に参加しよう！

学生ボランティア企画集団NUTS様の活動情報はホームページ、Instagram、twitterでチェックしてみてください。

https://www.instagram.com/nuts_19th/

【取材】
2022年6月26日
学生ボランティア企画集団NUTS：遠藤代表
事務局：野口・久保



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