埼玉県民の「ふるさとポスト」運営がおすすめしたい川越の散策スポット

ふるさとポスト公式

2023年12月30日 17:26

おつかれさまです！ふるさとポスト運営チームのmutoです。

「ふるさとポスト」は、まちの魅力集約プラットフォームです。
現在は埼玉県中部を中心に、まちの観光や暮らしに関するリアルな情報を集めて掲載しています。

埼玉県川越市

埼玉県川越 (かわごえ) 市は、埼玉県の中部に位置する自治体です。
東京からのアクセスも良く、今や川越は、埼玉県を代表する観光地ですよね！(東上線沿線在住のふるさとポスト運営チームも、川越、すきです！)

今回は、ふるさとポスト運営チームがおすすめする川越の観光スポットを紹介します。
一度は訪れてほしい定番のスポットから、知る人ぞ知る穴場のスポットまであるので、ぜひお楽しみください！

川越へのアクセス

川越駅へは、東武東上線池袋駅から、最短30分ほどでアクセスできます。また、JR川越線も乗り入れており、そちらからもアクセス可能です。

川越の主要な観光エリアである蔵造りの街並みへは、川越駅から徒歩だとおよそ20分ほど、各社バスを利用すると、最短で10分ほどで到着できます。

ちなみに、今回の記事で紹介するスポットは、すべて蔵造りの街並み付近にあり、徒歩で回れる範囲内にあります。

川越の代名詞！蔵造りの街並みと時の鐘

川越は、江戸時代から、川越城を中心に重要な商業都市として栄えたそうです。その時代に、火災を防ぐための建築様式として発展した蔵造りの家屋群は、現在でも多く残されており、歴史的にも重要な地域となっています。

そのような経緯を持つ「蔵造りの街並み」は、現在では、昔から続く商店や、現代的な食事どころ、カフェや雑貨店、神社やお寺などが立ち並んでいます。日本の伝統的な街並みとともに、食べ歩きや寺社巡りを楽しめる観光スポットとして、多くの人が訪れています。

そんな蔵造りの街並みと並んで、同じく川越を代表するのが、時の鐘です。街の中心部にそびえたつ時の鐘は、江戸時代の初期から存在しています。現在でもなお、1日4回、鐘の響きで時を告げる時の鐘は、川越のシンボルです。

※上画像は川越市公式HPより引用
(https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/welcome/kankospot/kurazukurizone/tokinokane.html)

蔵造りの街並み・時の鐘の詳細はこちら

縁結びの名所川越氷川神社

続いて紹介するのは、川越氷川神社です！
こちらは、寺社が多いことで有名な川越でも、トップレベルで人気のある神社です。

川越氷川神社は、およそ1,500年前に創建されたとされ、「家族円満の神さま」「夫婦円満・縁結びの神様」として、多くの人々に信仰されています。

かわいいおいも型のおみくじがあります。川越はおいもで有名ですからね。
まるで畑においもが植わっているかのようで、ついつい引いてしまいたくなります。

川越氷川神社の詳細はこちら

懐かしさ感じる菓子屋横丁

続いては菓子屋横丁です。こちらも蔵造りの街並みの中にあり、昔ながらのお菓子屋さんが立ち並ぶ商店街です。

菓子屋横丁の一帯は、きれいな石畳の路地に、古くからある木造の家屋が立ち並び、懐かしさを感じる景色が楽しめます。

豊富な種類の駄菓子を並べているお店もあれば、今っぽいソフトクリームやレモネード、抹茶クレープを売っているお店もあります。

ここでは、道行く人が思い思いにお気に入りのお菓子を選んだり、食べ歩きをしたりしていて、ほっこりとする光景が見られます。

菓子屋横丁の詳細はこちら

洋食店でオムライスをいただく

川越の蔵造りエリアは、伝統的な街並みだけに、和食のお店が多いですが、洋食やそれ以外のお店もあり、食事どころはバラエティに富んでいます。

蔵造りの街並みを奥へ行ったところにあるミルキーウェイブでは、オムライスやハンバーグなどの洋食メニューを、リーズナブルな価格でいただけます。

こちらは、しっかりとした味付けのチキンライスに、マイルドな味わいの卵が包んでいて、ぺろりと食べられるおいしさです。

ミルキーウェイブの詳細はこちら

レコードの流れる穴場カフェ

川越はカフェも多く、観光の間にカフェ休憩をするにも、つい場所に迷ってしまいます。
音楽喫茶アマンダは、蔵造りの街並みを少し抜けたところにある喫茶店で、立地的には少し穴場と言えるかもしれません。レコードの流れる店内は雰囲気がよく、おすすめのお店です。

ネルドリップのコーヒーは、苦味もマイルドで、まろやかな味わいです。チョコレート生地のケーキにはりんごが入っていて、そちらも甘さ控えめで、コーヒーとの相性もとてもいいです。

音楽喫茶アマンダの詳細はこちら

こだわりの浅煎りコーヒー

Little Edo Coffeeは、蔵造りの街並みを奥にいったところにあるカフェです。

内装は、コンクリート打ち出しの壁面に、明るめの色合いの机や椅子が並べられています。特徴的ですが、自然と落ち着く店内です。

訪問した際にはコスタリカを注文しましたが、それ以外にも2,3種類ほどの銘柄が選べて、焙煎度は全体的に浅めでした。

コスタリカは、フルーティーだけれども嫌にならない酸味で、とてもおいしかったです。カヌレは、外側はカリカリ、内側はもちもちで、食感のコントラストが楽しいです。

Little Edo Coffeeの詳細はこちら

川沿いの遊歩道で川越の自然を感じる

蔵造りの街並みを取り囲むように、新河岸川 (しんがしがわ) が流れています。それに沿うように遊歩道が整備されていて、川越市ののどかな風景を眺めることができます。

主要な散策コースは約30分ほどの道のりで、途中、水に触れられるほど川の近くの沿岸に降りられる箇所もあります。

途中、自分と同じように散策を楽しむ人や、犬の散歩をしている人も多く、観光地エリアと比べて、ここではゆったりとした時間が流れています。

新河岸川の詳細はこちら

開運・縁結びの神社で楽しく参拝！

最後に紹介するのは、川越熊野神社です。
こちらは、和歌山県の熊野神社から分祀 (ぶんし) されたもので、開運・縁結びの神社として知られています。

この神社の特徴は、石が敷き詰められた道を裸足で歩き、足裏を刺激して健康を願う「足踏みロード」や、輪投げの成否で運気を確かめることができる「運試し輪投げ」、八咫烏 (やたがらす) から助言をいただける「むすびの庭」など、楽しんで参拝するための仕掛けが多いことです。

一通り回って参拝すれば、ハッピーになれること間違いなしです！

輪投げや、八咫烏からのお言葉については、以下の記事で詳しく紹介しています。

川越熊野神社の詳細はこちら

おわりに

川越は東京からのアクセスが良く、特に駅前は観光地として栄えています。
今回取り上げた場所以外にも、紹介しきれなかったスポットが、まだまだたくさんあります。

観光マップなどには大きく載っていない、穴場スポットや隠れた魅力を探すように散策するのも、とても楽しい街です。ぜひ、この記事で紹介したスポットを参考に、街歩きをしてみてはいかがでしょうか。

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