【12/25～1/5】ふるさと納税記事まとめ
①返礼品調達できず 委託業者に3800万円の損害賠償支払い命じる判決【佐賀県武雄市】
武雄市のふるさと納税で返礼品の発送が遅れた問題で、市が委託業者を相手取り3800万円あまりの損害賠償を求めた裁判で佐賀地裁武雄支部は委託業者に全額の支払いを命じる判決を言い渡しました。
②ふるさと納税に異変 同じ返礼品で寄付額2000円安 アマゾン参入で“横並び”崩れる
同じ返礼品で必要な寄付の額が違う。先週、ふるさと納税にアマゾンが参入したことで、市場に新たな変化が起きています。
③「返礼品から排除された」 ふるさと納税で人気の紋別市を業者が提訴
昨年度のふるさと納税寄付額が全国2位だった北海道紋別市に返礼品の海産物を提供していた同市の水産加工会社が、「市が一方的にポータルサイト掲載を打ち切り、多額の損害を被った」として、市に約520万円の損害賠償を求める訴訟を行いました。
④Amazonも参入した「ふるさと納税」2024年まとめ--25年のルール変更も解説
ふるさと納税に新たに参入した企業や今後のルール改正について紹介されています。
⑤寄付元公表を一定範囲で義務化 「企業版ふるさと納税」改善策
「企業版ふるさと納税」制度の改善策として、自治体が寄付金を使って事業を行う際、寄付した企業名の公表を来年度から一定の範囲で義務付けるそうです。
⑥寄付元公表を一定範囲で義務化 「企業版ふるさと納税」改善策
ふるさと納税業務の専門会社「スチームシップ」は著作権侵害や委託料未払いなどを理由に、長崎市に約2500万円の損害賠償を求める訴えを長崎地裁に起こしたそうです。
⑦紋別市 ふるさと納税の寄付 前年度の半分ほどに
ふるさと納税の寄付で全国有数の人気を誇る紋別市では、今年度の寄付額が先月末の時点で前の年度の半分ほどにとどまっています。市は減少の要因について、去年１０月に返礼品のルールが厳格化されたことに伴って、寄付額を１０００円以上引き上げたことや、一番人気のホタテが、需要が高い海外に販売され、返礼品の在庫の確保が難しくなったことなどが影響したとしています。
⑧ふるさと納税流出の千葉市、返礼品拡充で反転攻勢 全国ワースト12位 千葉都市モノレール玩具など300品追加
千葉市のふるさと納税による流出額は年々増加を続け、本年度は約66億円と全国ワースト12位。かつては「返礼品競争」から距離を取っていたものの、深刻な税収減に歯止めをかけようと、返礼品をこの3年間で26品から758品に拡充しています。担当職員が「手当たり次第に企業を回って協力を呼びかけている。これまでは千葉市の魅力を探し切れていなかった。手探り状態だが、やればやるほど伸びていく実感がある」というように、ふるさと納税は地元の魅力発掘にも役立っていると思います。
⑨アマゾン「ふるさと納税」始まる 手数料競争は期待できるか
ふるさと納税に新規参入したAmazonについて詳細説明がされている記事です。
⑩ふるさと納税が200万円→34億円に…｢第2の夕張｣と呼ばれた金欠の町を元フリーターのヨソ者が復活させるまで
「第2の夕張市」と呼ばれるほど財政が逼迫していた高知県須崎市は1人の市役所職員の手腕によって活気を取り戻し、ふるさと納税による寄付額が200万円から34億円にまで急増しました。