【福井県南越前町】南越前町についての紹介
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南越前町は、福井県のほぼ中央に位置する町で、2005年に南条町、今庄町、河野村の3町村が合併し誕生しました。
「南条地区」、「今庄地区」、「河野地区」のそれぞれの魅力を紹介します。
《南条地区》
南条地区の魅力は、夏の里に咲き誇る花はすです。
南越前町は花はすの一大産地であり、作付面積が日本一でもあります。
特に、杣山城跡のふもとに位置する「花はす公園」では、世界の花はす約130種類が鑑賞でき、7月上旬から8月中旬にかけて見頃を迎えます。
種類によって開花時期が異なるため、来園するタイミングごとに違った種類の花はすを楽しむことができます。
《今庄地区》
今庄地区の魅力は、山が生みだす風土と文化です。
山間地に位置する今庄地区では、寒暖の差や雪どけ水を生かした蕎麦の栽培など独自の風土と、江戸時代に北国街道の宿場町として栄え、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された「今庄宿」などの文化が生まれました。
また、明治時代には、北陸線における今庄-敦賀間の峠越えに挑むため鉄道基地が置かれ、「鉄道のまち」としても栄えました。
地区内に数多く残る「旧北陸線トンネル群」などの鉄道遺産が登場するストーリーは、日本遺産にも認定されています。
運行当時の様子に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
《河野地区》
河野地区の魅力は、日本海海運で隆盛を極めた北前船の歴史とそれにまつわる建物群です。
廻船を生業としていた河野地区では、当時の繁栄を色濃く残す独特の景観や建築様式が残っています。
中でも、船主や船頭の邸宅などが建ち並ぶ町並みは「河野北前船主通り」と位置づけられ、歴史とロマンを感じつつ散策が楽しめるエリアとなっており、「河野北前船主通り」に残る文化財などが構成するストーリーは、日本遺産にも認定されています。
北前船の船主として当時有力だった右近家は、北前船の歴史を学べる資料館として活用されていますので、併せてご見学ください。
いかがでしたか。
ふるさと納税の返礼品として、3つの地区の特産品などを取り揃えております。
返礼品を堪能していただき、南越前町の「里、山、海」を感じてみてください!