生きのびるための事務を読んで

よく機能が分かっていないけど、noteを始めてみた。
Facebookにはよく思いの丈を記していたけれど、やっぱりどうしても知り合いばっかりに見られるので、他社の目線や評価を気にしたコメントになってしまうなと思っていた。
紙で日記も付けているけど、PCで打ち込みたい感覚もある時があるので、noteに思いの丈を記したいと思う。自分のためのもの。

さてさて今日は、「生きのびるための事務」原作 坂口恭平 を読んだ感想を書こうと思う。
1冊一気に読めた。今の私にかなりジャストヒットする内容。
先月環境活動家の深本南さんと出会った。私のやりたかった道の目指す先のような人で、人生で初めて尊敬できるような人に出会えた。
そこから私のやりたい、地球を守りたい活動の方法について、視野が広がった感覚がある。
今まで環境活動家はなんとなくうさん臭くて、深く知ったりすることはなかったけれど、南さんの存在を知って、南さんのやっている活動を見ていくと、こんな風にやることもできるんだ、とか新しい発見がある。
例えば大企業のエコ商品のアドバイザーに就任していたりするけれど、私はそんなことはすぐにはできないけれど、大企業のような大きい組織と連携するという、今まで思いつかなかったというか自信がなくて企画上にのってこなかった内容がスルっと入ってきて、なんだかやってみたい衝動にかられた。

という感じで、南さんとの出会いによって、私の人生の目的である「地球を守る」という事柄がアップデートされつつある。そのへん頭を整理するために、頭の中を構築し直すために色々な本を読んだり、他者に話してみたりしているわけだけれど、今回この本を読んでだいぶ整理されてきた気がする。

漫画でとっても読みやすくて、すぐ実践できるところはした。
今の自分の1日をノートに書きだしてみて、10年後の1日も書き出してみた。楽しいことしかしない、という前提で。
そうすると、10年後の私は、古道具屋を引き続き営みつつも、エコイベントやごみ削減の何かしらの仕事をしている1日になった。想像してみると楽しそうだ、今やっている普通の事務作業に時間を割くのではなく、地球を守るためにたくさんの時間を割いている。楽しそう。

それを書き出したら、その10年後の1日に向けて、今から実践していこう、ということで、原作の坂口さんは早速執筆してみたり、作品を出版社にもって行ったり、実際に動いてみている。馬鹿にされたりしている中でも、情報を得て着々と広がりを見せていて、単純な私はすっかり感化された。

評価なんて気にしない、評価なんて人それぞれなんだから、その人に才能があるのかなんて誰も分からない。

心に響くことがたくさん出てくる。

ということで、早速行動に出てみた。
自信がないためにもじもじして言っていなかったけれど、南さんの活動のお手伝いができないかメッセージしてみることにした。
もうメッセージは打ってあるんだけど、明日の朝もう一度見て送ろうかなと。
雅真がそれを提案してくれたんだけど、その時の私の感情は、恥ずかしい、自信がない、私にできることあるのかな、迷惑じゃないかな、というような勝手な羞恥心、自信のなさ、小心者、心配性・・・今思うとメッセージで手伝いたい、というだけにそんな大それた自信が必要なのだろうか。
いや、必要ない。
南さんもきっと喜んでくれる。絶対。もしお手伝いできることがなくても、その想いを送るだけで喜んでくれる人だ。

他に、ジモティーと自治体との連携についても、しゃしゃり出ていきたい。
成功している北見市の職員に聞いてみるか、いや、それともやっぱり既に検討しているかもしれないので、町役場に一度確認してみるか。町役場に確認するというところに、やっぱりもじもじが出てくる。
めんどくさいこと言う女だと思われないか、担当者は誰だろう、と。
今パッと思いついて、役場への提言と調べてみたら、各自治体、町民からの意見を求めているようだ。足寄町もAメールという機能があるから、そこから送ってみよう。町長が目を通してくれるみたい。

よしよし、行動に移して、10年後のなりたい1日になれるようにするぞ!


いいなと思ったら応援しよう!