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#4 ふるぽんってピアノ弾けるん?

お久しぶりですね
ふるぽんです

怒涛の1週間
ブログを書く暇など無く笑笑笑笑

まぁ、でも隙間時間に少しずつ少しずつ、、、、
書くことはせず、がっつり授業中に書きました。

ピアノについてのツイートしたら
「え、ふるぽんのピアノ弾けるん?」的な声が
多く寄せられたんで笑
少しその話もするか

ピアノ始めたのは小学校1年生で
始めたきっかけは親の言葉が大きかったかな
今でも覚えてる
「あなた、運動できないし、特技作るために音楽何かやってみたら?」
衝撃のお誘いである笑

小1から始めるとなると、
そんなに早いわけではなく
普通の地元にあるピアノ教室に入ったが、
周りは同年代ですごく弾きこなしてた

でも、才能あったのかはわからないけど、
馴らし弾きするのが得意だった
いわゆる、楽譜一回見て、YouTubeで聞いて、
真似てすぐさまそれっぽく演奏すること

それなりに上手くなって、
周りの同年代を抜かしたなって感覚はあった
このままなんとなくピアノ楽しんでいくんだなぁ
そう感じてた

それが
1人の生徒と、1つの漫画によって
一変した

素人が聞いてもめちゃくちゃうまい
そんな一個年下の女の子がいた
話を聞くと、
コンクールで結果出してるレベルだとか

コンクール、なにそれ
その頃の純粋な僕は2年生の時に
コンクールを知り
初めて挑戦してみた

結果は大惨敗

あ、教室から出るとこんなにも通用しないんだ
そう強く感じた

その時出会った漫画が
「のだめカンタービレ」
その頃、実写ドラマがやっててさ
そこで人生が変わった
ピアノってこんな楽しい世界なんだ、、と。
もっと外で戦ってみたい
もっと自分の演奏を聴いてもらいたい、、と。

4年生になり、凄い縁があった
教室の先生と、某音大の教授が知り合いで、
レッスンをしてくれるとのこと
厳しい人だったけど、凄いわかりやすい指導
あ、これならコンクールで戦えるかも
そう思った矢先のまたもや大惨敗

何が違うんだろう、
そんな時に出会った曲が
「きらきら星変奏曲」
5年生の1年間、ずっと弾き続けた
試行錯誤し続けた
そしてようやく完成し、
コンクールも上手くいき、
全国大会へと進んだ

スケジュール的には、
発表会(愛知)
↓次の日
コンクール全国大会(東京)

しかし、発表会当日、
人生で一番体調を崩した
高熱と吐き気
発表会の舞台にはぎりぎり立ったものの
最悪の演奏
そんな状態でも頭の中はしっかり動いてた
悔しい、明日どうしよう、、と

発表会が終わってすぐ、病院へ連れて行かれた
症状、そして明日のコンクールを知った医師が
わかった、本気を出すと言い
点滴を打った
普通の点滴よりも強い?(医学用語はわからぬ)
とりあえず、打ってからがきつすぎた
家に着くとすぐ頭がぐるぐる回る感覚

でもその医師は凄かった
次の朝、熱は下がり、
なんとか東京へ向かえることになった

その晩、僕は
コンクール全国大会という舞台で
初めて賞を貰った

そこから中学2年生まで
コンクールに挑戦する日々
全国大会にも何度も行き
楽しい時間だった

そこに試練が訪れた
「高校、音楽科行くの?」
まさか自分がこんなにも迷うと思わなかった
それは多分、まだ自分が
コンクールに通用していても
トップを取り切れる人じゃ無いし
ピアノで食べていっている人は一握りという
現実的な意見が僕の中にあったから

心の中で一つ決めた
中3最後のコンクールで5位以内だったら
音楽科に進む未来も歩んでみたいと

選んだ曲は
ベートーヴェンピアノソナタ 第17番
テンペスト」 

そして踏み入れた全国大会
過去一番いい演奏ができた
ダメでも悔いはない
そう感じた
ピアノを弾き続ける未来に進まなくても
この、たくさん舞台に立った経験や
一つのことに打ち込んだ経験が
役に立つ
コンクールって楽しかったな
と感じた

結果は全国6位

惜しいとか思われるかも知れないが
全く悔いはなかった

今は教室もやめ
たまに実家のグランドピアノに向かうくらい
中毒なのか、
ピアノを弾くことはやめられないし
また舞台に戻りたいとか思ってしまうこともある
こんな感じかな

珍しく普通のブログだったかな
次回からはもっと変なブログ書きます(謎)

最後まで読んでいただきありがとうございました

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