「非難すること」
#6 #古川の50周_2023 #気づき
カーネギーの本をすすめられたので読み出したら、最初の数ページからなかなか面白い。
知ってはいたけど読んだことなかった本。
犯罪者の心理でスタートする。
印象的な一節があった。考えさせられる一節。
D・カーネギー 「人を動かす」より
悪い人間ほど自分のことは棚に上げて、人のことを言いたがる。
それが人間の天性なのだ。ところが、これは悪人だけの話ではない。
我々もまた同じだ。だからもし他人を非難したくなったら、アル・カポネやクローレやフォールの話を思い出していただきたい。人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ず我が身に返ってくる。人の過ちを正したり、人をやっつけたりすると、結局、相手は逆にこちらを恨んで、タフトのように、「ああする以外に、方法はなかった」というくらいが関の山だ。