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人の心

日々、まわりへの感謝の気持ちは大事だ。
それを自分自身としてどれだけ思えているかで、行動が変わる。

知識だけの感謝。
こういうことは大事なんだ、だからあなたもそう思わなきゃね。
と人に伝えている立場の人でも、自分事としては本当の感謝の気持ちが根付いてなかったりする。人の心の中まではわからないけど、行動や言動で察するに、自分を大事にしてる感が伝わる。

人の心の自然体って、防衛本能なのか、
自分を守るために、まわりを卑下する。問題にする。理由にする。

いつのまにか、僕は悪くなくて相手が悪いんですよ、というような発言を繰り返している。
発言している自分は、それを理解していない。
”正当な理由”として言っていると思っている。

自分自身の発言の伝わるニュアンスや雰囲気は、自分が思っている感じと不一致になるのは、自己防衛色が強い内容だったらよりなりやすいかも。

自分を守るための言葉って、それに相手を下げる意味を含んでいたら、
受ける側は、おれはいいけどおまえはダメだ、と言われてこころよく「了解です!」とは言えない。
問題なさそうな言葉を使っていても、心の中のニュアンスはそのフレーズから見えてしまう。相手は感じ取る。
指導、意見交換、伝達。
誰かに物事を伝える人は、”あたりまえのこと”として伝える中に自分の感情が入ってしまうことを意識しなきゃと思う。
相手にネガティブを持っていたら、それを含んだ表現になってしまう。
心の中の気持ちは、自分が思う以上に隠せない。

人の心の自然体は、防衛本能が先に来るのかも。
自分を守り、相手を攻撃する。
先にその感情がくるように思う。
だから日々意識することが大事なんじゃないかな。
僕らは一人じゃ生きれない。
誰かの助けがあって生きれている。
家族でも仕事でも日々の生活を支えてくれるサービスでも。
日々、自分の心に意識を向けること。
もし自分よがりな気持ちが見つかったら、なぜそう思うのか考えてみる。

”心”というのを意識することは、とても大事だと感じます。



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